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本文

紙本著色三木自綱像[しほんちゃくしょく・みつきみちつなぞう]

分類 重要文化財
指定別
所在地 高山市
所有者 千光寺
指定年月日 昭和48年9月12日

紙本著色三木自綱像

(この画像を使用される場合は、所有者の許可が必要になります。)

 千光寺所蔵の自綱の画像は紙本に着色をもって描かれている。白地黒菱文の縁のついた畳台に坐った法体姿で、鎧の上に白地の袴をはき、白色の法衣をまとい、頭上には修験者に見るような白布の被り物をしている。自綱の面貌は国守としての威厳を具えている。画面左上に、
天正十五年八月一日
大龍院休庵真功大禅定門
の墨書がある。
おそらくこの像は原本があって、それを狩野派系統の画師が写したもののようで、制作は江戸時代初期と推定される。本紙は健全で画面は痛みなく、賦彩には落ち着きがある。自綱の画像は他に遺例はなく珍しい。
この幅は高山に住んだ桐山勘兵衛尉敦が家に伝わっていたこの自綱画像を、弘化2年(1845)千光寺へ寄進したものである。