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車いすバスケットボール体験教室を開催しました(恵那市立大井小学校)
令和7年5月21日(水曜日)に恵那市立大井小学校で5年生児童48名を対象に車いすバスケットボール体験教室を開催しました。
この取組は、様々な人権課題に対する正しい理解と認識を深めていただくための啓発活動の一環で、障がいのある方への理解を深めるとともに人権意識の向上を図ることを目的に令和7年度は県内の小学校2校で実施しています。
県内で唯一の車いすバスケットボールチーム「岐阜SHINE」の選手2名を講師に迎え、児童が4つのグループに分かれて順番に車いすバスケットボール体験を行い、車いすに乗った状態でパス・シュートする難しさや車いすを操る難しさを体感しました。
車いすバスケットボール体験後は、選手との交流会を行いました。児童が事前学習を通して疑問に感じたことや体験教室を通して思ったことを選手に投げかけ、その疑問や意見に答える選手との交流を深めました。
選手からは車いすバスケットボール以外にも、自身が様々な障がい者スポーツに挑戦し続けていることについて話す場面がありました。色々なことに関心を持ち、目標を掲げ続けることの大切さを子どもたちは学ぶことができました。
また、児童にとって今回の体験教室は、障がいを持つ方の気持ちを考えたり、困っている人の立場に立ってみることの大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
選手による競技紹介 車いす乗車体験の様子
シュート練習の様子 試合の様子
選手と語る会の様子 選手と語る会の様子