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本文

絹本著色十二天像[けんぽんちゃくしょく・じゅうにてんぞう]

分類 重要文化財
指定別
所在地 郡上市白鳥町長滝中切
所有者 阿名院
指定年月日 昭和41年9月14日

絹本著色十二天像

 密教では教法護持のため天部の十二尊を選んでその守護に任じた。これを十二天という。すなわち帝釈天(東方)、焔摩天(南方)、水天(西方)、毘沙門天(北方)、火天(東南方)、羅刹天(西南方)、風天(西北方)、伊舎那天(東北方)の八方天と日天、月天、梵天、地天の12である。
阿名院に伝来する十二天像は掛軸で12幅あり、立像であるが、種子(その尊をあらわす梵字)はなく、上部に○○天との墨書がある。絹地に極彩色をもって、いろいろと変わった台座の上に立つ十二天を一尊ずつ大きく描いたものである。描線には肥痩があり、彩色の剥落はない。また、褪色も少なく、本紙の痛みも少ない。
制作は室町時代と推定されるが、作者は不明である。12幅欠けることなく伝来していることは尊い。