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本文

絹本著色阿弥陀如来像[けんぽんちゃくしょく・あみだにょらいぞう](安養寺)

分類 重要文化財
指定別
所在地 郡上市八幡町柳町
所有者 安養寺
指定年月日 昭和41年2月8日

絹本著色阿弥陀如来像

 安養寺に伝わる絹本著色阿弥陀如来像2幅は、両面に両足をそろえ、青[しょう]蓮華に立った阿弥陀如来の正面像を大きく描いたもので、光背として、阿弥陀如来の48の誓願にちなんだ48条の光明を添えている。
その内の一幅は、絹地に型の如く着色をもって描かれており、法衣には雷文や麻の葉文の截金[きりがね]が美しい。画面には損傷や賦彩の剥落も少なく、立派な絵像である。幅の裏には本願寺八代の蓮如自筆の裏書がある。それによると、この絵像は安八郡大榑庄にあった安養寺住職中淳が蓮如に願い出て、明応2年(1493)に下附をうけたものである。
他の1幅は前同様の形式の阿弥陀如来像の立像を描いたもので、法衣の麻の葉や雷文の截金が鮮やかで、荘重でかつ神秘的な感じがするものである。また、本紙は健全で、賦彩もよく残っている。まえの幅と比べると製作の時代はこの幅の方がはるかに古く思われ、特に光明の描き方に古式が見える。
この幅にも裏書きがあり、明徳2年(1391)の文字が判読でき、綽如の名前も見える。
両幅ともに荘重な画像であり、立派な仏画である。