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学校の概要
本校の所在地
本校は、岐阜県多治見市にあります。この地域は古くから焼き物の里として知られ、「土と炎のまち」と呼ばれています。
室町時代には志野・織部・黄瀬戸などの産地として栄え、現在でも多くの陶芸家が窯を構え、伝統の技を伝えています。
また、産業としても発展し、日本有数の陶磁器産業の集積地となっています。
本校の歴史
本校は昭和49年に岐阜県立多治見高等看護学院として設立され、昭和56年には専修学校の認可を受け名称を岐阜県立多治見看護専門学校に改称し、今に至っています。
本校の目的
看護師に必要な専門的知識と技術を修得させ、豊かな人間性を養い、社会に貢献し得る有能な人材を育成することを目的としています。
本校の教育方針
看護は人間関係を基盤としています。そのため、絶えず「人間とは」を問い続けていく必要があり、実践の場においても人間を身体的のみでなく精神的・社会的側面から幅広く理解する能力と豊かな感性が要求されます。
そのために看護の知識・技術とともに、常に真実を探求する力や善に対する倫理観・美に対する価値観を養います。
また、絶えず変化する現代社会では看護に対するニーズも高度化・複雑化する傾向にあり、それらの要請に応えることは本校の使命です。
人々の健康上の問題を解決するために、看護の役割を理解し、国内外の社会の動きやそれを取り巻く環境に関心をもちながら、自ら継続的に学習する能力を備えた専門職業人の育成を目指します。
本校の求める学生像
本校は、東濃に位置し、県立の学校として、教育理念・目的をもとに地域の看護・医療に貢献できる学生を育成します。
この考えをもとに人との良好な関係を築くことができ、看護に必要な知識・技術の修得に意欲がある入学生を求めます。
- 学校での修学に必要な基礎学力を有している人。
- 看護に対する目的意識と熱意があり、自主的に学ぶ姿勢がある人。
- 生命を尊重し、倫理観を有している人。
- 他者を尊重し、思いやりや協調性をもって人間関係を築くことができる人。
- 自らの経験と新しく得た知識を活用し、思考することができる人。
- 常識ある態度、生活習慣が身についており、自らの役割が果たせる人。
校章について
この校章は、岐阜県の鳥として県民から広く親しまれている雷鳥の飛翔する姿をデザイン化したものです。
冬の厳しさに耐え、雪山に凛と立つ雷鳥に、未来へ羽ばたく学生が看護に対する高い志をもち、広く人々の幸福に貢献できるようにとの願いを託しています。