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宝篋印塔[ほうきょういんとう]

分類 重要文化財
指定別
所在地 富加町大平賀
所有者 東香寺
指定年月日 昭和51年9月3日

宝篋印塔

 東香寺の宝篋印塔は、もと本堂の裏山の五輪塔と無縫塔の間にあったが、本堂前の池の風致をよくするために、池中の島に移されている。総高1.495mで余り大きなものはなく、風化もかなり進んでいる。蓋の方立てが破壊され、銘もないため明言できないが、室町時代の作で、住職の墓塔であると思われる。小品ながら気品のある逸品である。

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