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生き合い講演会2024を開催しました(6月5日)
令和6年6月5日(水曜日)に、県庁舎ミナモホールで「生き合い講演会2024」を開催しました。
県内各地から、企業・各種団体、学校教員、市町村や県の行政職員など185名の方にご参加いただきました。
講演1では、岐阜県人権懇話会会長の藤田敬一さんから「いのち・生き合う−わたしの歩んできた道」と題して、「自分と向き合うことの大切さ」、「人はつながっている、人は生き合っているということ」など、部落差別と向き合ってきたこれまでのご自身の半生を振り返りながら、参加者一人ひとりに語りかけるようにご講演いただきました。
講演2では、レイ法律事務所代表弁護士の佐藤大和さんから、「加害者にも被害者にもならないための誹謗中傷トラブル対策-本当に怖いインターネット上の誹謗中傷-」と題して、具体的な例を挙げながら、SNS上での冗談や悪ふざけの危険性、そこから想定される加害や被害についてなどの「SNSの危険性」、また、SNS関連の誹謗中傷トラブル、争訟、相談が増加していること、誹謗中傷を深刻にさせるしくみなど「誹謗中傷の怖さ」について、弁護士ならではの視点で、分かりやすくSNS上の人権問題の難しさについてご講演いただきました。