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越原ハナノキ自生地[おっぱらはなのきじせいち]
越原ハナノキ自生地[おっぱらはなのきじせいち]
分類 | 天然記念物 |
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指定別 | 国 |
所在地 | 加茂郡東白川村越原松尾 |
所有者 | 東白川村 |
指定年月日 |
大正11年10月12日 |
東白川村の越原地内海抜700m余りの湿地にあるこの自生地は、ハナノキの国内分布上、最北に位置しており、高木層、低木層、草本層までが自然の状態で生育し、典型的なハナノキ林として保存されている大変貴重な場所である。
自生地内には、幹周囲1.35m、樹高16mの古樹をはじめ、幹周囲0.8m以上のものが15株、それ以下のものが17株あり、幼樹も多く芽生えている。
