本文
洲原神社ブッポウソウ繁殖地[すはらじんじゃぶっぽうそうはんしょくち]
洲原神社ブッポウソウ繁殖地[すはらじんじゃぶっぽうそうはんしょくち]
分類 | 天然記念物 |
---|---|
指定別 | 国 |
所在地 | 美濃市須原 |
所有者 | 洲原神社 |
指定年月日 |
昭和10年6月7日 |
ブッポウソウは夏鳥で例年5月頃に飛来し、6月に営巣産卵、7月頃に孵化、9月には南方に飛び去っていく。体型はハトよりやや大きく、頭部は黒褐色、背腹は青緑色で嘴と脚が紅色。広げた翼に白い斑紋のある美しい姿の鳥である。
指定当時は洲原神社の社叢に定着していたが、神社裏の交通事情の変化などにより現在では、営巣は近くの山の自然林に移り、社叢では飛び交う姿がみられるのみとなっている。