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飛騨の山樵及び木工用具[ひだのさんしょうおよびもっこうようぐ]

飛騨の山樵及び木工用具[ひだのさんしょうおよびもっこうようぐ​​​​​

分類 ​重要有形民俗文化財
指定別
所在地 飛驒市古川町若宮
所有者 飛驒市
指定年月日

昭和56年4月22日

 飛騨地方では、古くから木に深く関わる生活が営まれてきた。これらは、飛騨の人々が携わってきた山樵(木を切り倒して山から降ろし、木材として利用できるように加工する仕事)に係る道具や、木工用具を広く収集したものである。「飛騨の匠」で知られるように、飛騨の木材加工技術は高い水準にある。飛騨市古川町にある飛騨の山樵館では、その匠たちが加工に用いた各種の道具類が展示されている。また、木地師(木材加工を専門に行う職人)がお椀を作る過程もわかりやすく示されている。さらに、カモシカの毛皮を用いて仕上げた衣服や、馬の尻毛を編んで作った脛当て、各種のそりなど、飛騨の生活に密着した道具の数々も合わせてみることができる。