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鉄蛭巻手鉾[てつひるまきてぼこ]

鉄蛭巻手鉾[​​​​​​​てつひるまきてぼこ​

分類 重要文化財
指定別
所在地 ​​郡上市白鳥町長滝杉山
所有者 (長滝)白山神社
指定年月日

昭和12年7月29日

 長滝白山神社は、加賀白山の里宮として白山入峰[にゅうぶ]の修験道山伏の道場となり、鎌倉から室町時代にかけて最も栄え「上り千人、下り千人」と言われるほど去来する山伏で賑わった。
 この鉄蛭巻手鉾は、白山に入峰した山伏の法具であった。手鉾は刃渡り43.3cm、鉄製で蛭巻きした木柄は総長105.7cmで、鎌倉時代の制作である。

鉄蛭巻手鉾