本文
絹本著色宝楼閣曼荼羅図[けんぽんちゃくしょくほうろうかくまんだらず]
絹本著色宝楼閣曼荼羅図[けんぽんちゃくしょくほうろうかくまんだらず]
分類 | 重要文化財 |
---|---|
指定別 | 国 |
所在地 | 本巣市下真桑 (京都国立博物館寄託) |
所有者 | 法人 |
指定年月日 |
明治32年8月1日 |
不空訳の宝楼閣経による堂供養や滅罪息法の曼荼羅である。中央に七宝の宝形造重層の楼閣があり、その中央には説法印の釈迦如来の左右に金剛手、宝金剛の二菩薩、仏前の池の中に蓮花に千輻輪を置き、その周囲に四天王、吉祥天女などの諸天を配した絵画的な構成を示している。