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絹本著色愛染明王像[けんぽんちゃくしょくあいぜんみょうおうぞう]
絹本著色愛染明王像[けんぽんちゃくしょくあいぜんみょうおうぞう]
分類 | 重要文化財 |
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指定別 | 国 |
所在地 | 本巣市下真桑 (京都国立博物館寄託) |
所有者 | 法人 |
指定年月日 |
明治30年12月28日 |
愛染明王は、人間の持つ愛欲をむさぼる心を、金剛薩の浄菩堤心の境地にまで高めた状態を意味する。日輪を光背にして、三月で頭上には獅子冠をつける。左手第1手は拳、第2手は五鈷杆、第3手は金剛弓を持つ。右手第1手には蓮華、第2手は五鈷杆、第3手は金剛箭を持っている。