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木造能狂言面 附木造古楽面[もくぞうのうきょうげんめん つけたりもくぞうこがくめん]
木造能狂言面 附木造古楽面[もくぞうのうきょうげんめん つけたりもくぞうこがくめん]
分類 | 重要文化財 |
---|---|
指定別 | 国 |
所在地 | 関市南春日町 |
所有者 | 春日神社 |
指定年月日 |
平成22年6月29日 |
関鍛冶座の本所であった春日神社に伝来した能狂言面53面である。大半が室町時代の古面で、現実感のある表現を見せる笑尉や、金春禅鳳(1454から1532)による極のある小面などの重要作例を含み、能面の定型化以前の様相をうかがう上で見逃せない資料群である。
