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農業用水の確保
農業用水の確保について
農業用水の確保について、食料生産に不可欠な水を確保していくためには、計画的かつ効率的な更新整備とともに、ライフサイクルコストの低減の観点から、予防対策により施設の長寿命化を図ることが重要です。
また、農家の減少、高齢化を踏まえ、施設の管理面からも地域が一体となった管理体制の構築を行っていきます。
農業用水の現状
施設の老朽化が進行・管理体制の脆弱化
多くの水利施設の老朽化が進行している。また、農家の減少、高齢化などから、集落機能が低下し、水路の維持管理が心配されている。
老朽化により水路にひび割れが発生
ゲートの老朽化
施設の長寿命化対策の導入
及び管理体制の強化が必要です。
県民の意見
用水路やため池など施設の老朽化が著しい。
安い経費で施設を長持ちさせることが重要である。
将来の施設の管理について不安である。
農業用水の適正な保全管理
(1)施設の計画的かつ効率的な更新
予防保全により施設の長寿化を図ります。
老朽化した施設の適時適切な更新を行います。
地域農業の特性にあった水利システムを整備します。
ひび割れした水路を補修し、長寿命化を図る。
(2)地域と連携した新たな管理体制の構築
地域住民の方による施設管理の仕組みづくりをします。
地域住民の方による水路の清掃