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緑と水の子ども会議(岐阜農林事務所)令和5年11月分

県では、地域の自然や環境についての理解を深めるために、外部講師を招いたり、体験・実験・観察をしたりする学校の活動や授業を「緑と水の子ども会議」と名付けて、その活動を支援しています。
ここでは、岐阜農林事務所管内の学校で行われた「緑と水の子ども会議」の開催状況を紹介します。

令和5年11月分

実施日 学校名
(所在市町)
内容 詳細
11月14日

各務小学校(各務原市)

木工

校庭や公園で見つけた落ち葉や木の実などの秋を感じる材料を使って、アート作品を作りました。色や形から人の顔に見える葉っぱも使いました。木の葉の写真がいっぱいの絵本の読み聞かせもありました。「葉っぱでウサギがつくれて楽しかったです。」「葉っぱにも顔があると知ってびっくりしました。」

11月16日 各務小学校(各務原市) 森林 森林の働きや、木材の特徴、木の成長のしくみなど、身近な木について話を聞きました。宿泊研修で作った「小枝のスプーン」の小枝の話も聞きました。「長生きな木や、力に強い木、太い木などの木の特徴があって木のすごさを知ることができました。」「一位の木は成長が遅いことを知って、育てるのが大変そうだなと思いました。」
11月17日 岩野田小学校(岐阜市)

紙漉き

和紙の材料や作り方について教えてもらったあと、原料となるコウゾの皮剥きを少しだけ体験しました。パルプを水に溶いて、それぞれ3枚程度のハガキ大の紙を漉きました。「たくさん作ることができてうれしかった。」「ころころする(漉いた紙の水分を絞ったり、平らに整えたりする)のが楽しかった。」
11月21日 根尾学園(本巣市) 森林 学校近くの森林に整備された森林セラピーロードを歩いて、林業以外の森林の活用方法について学びました。「視点を変えながら森林を見ていかなくてはいけないことが分かりました。」「森林は、木を切り倒す等の、木の手入れだけではなく、遊びや健康にも意味があることを再発見しました。」
11月24日 外山小学校(本巣市) 木工 丸太、木の枝、葉、実などの自然の中から集めた物や、毛糸、リボンなども組み合わせて、それぞれ作りたいものを作りました。「初めて使う道具もあったけれど、仲間や先生に協力してもらって、作品を完成できたのでうれしかったです。」「自分で集めた木の枝や実を使っておきものをつくることができたので楽しかったです。」
落ち葉を貼って作る 【木工】いろいろな種類・大きさ・色の落ち葉を木工用ボンドや両面テープで画用紙に貼り付けました。
樹木の話を聞く 【森林】樹木の葉、幹、樹皮などのことを説明してもらいました。イチョウの幹の繊維は絡んでいて、割れにくいことを教えてもらいました。
コウゾの皮をむいてみた

【紙漉き】和紙の原料となるコウゾの黒い部分をはがしてみました。思ったよりきれいに剥がれました。

森の散策路で話を聞く 【森林】森林内の散策路を歩き、森林セラピーなどの新しい森林利用の可能性について説明を聞きました。
木の枝を必要な長さに切る 【木工】長い木の枝は、必要な長さに切って使いました。切りやすい方向、切りにくい方向がありました。