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糖尿病対策

 近年、高齢化が進む中で生活習慣と社会環境の変化に伴う糖尿病患者数の増加が課題となっています。糖尿病が進行すると、網膜症・腎症・神経障害などの合併症を引き起こすだけでなく、腎不全から人工透析を要する状態になることもあります。糖尿病の初期は自覚症状がないことから、気付いた時には重症化していることが多く、発症予防、早期発見が大切です。また、適切な治療を継続し、重症化を防ぐことも重要です。

*岐阜県の糖尿病対策についてはこちら

 

【関連リンク】岐阜県慢性腎臓病対策について

 

  • 慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)は、1つの疾患の名称ではなく、腎臓の働きが徐々に低下していくさまざまな腎臓病を包括した総称です。CKDは、加齢に伴う腎機能低下や、糖尿病や高血圧など生活習慣病が深くかかわっており、進行すると透析療法が必要となる場合もあります。日本では、成人の7人から8人に1人はCKDと言われており、約34万人の方が人工透析を受けるなど、国民の健康に大きな影響を及ぼしています。CKDの多くは、自覚症状が乏しいため、健康診断や医療機関での検査により早期発見することが重要です。
  • 岐阜県では、CKDの該当者に対して、岐阜県の実情に応じた医療提供体制の構築を図ることとしています。病気の状態に応じて、治療が切れ目なく提供できるためのツールを作成していますのでご活用ください。→関連リンクはこちら