特定アルコール（高濃度エタノール）希望調査

（4月2日（木曜日）期限）

医療機関等における手指消毒用エタノールの代替品としての特定アルコール（高濃度エタノール）の希望調査

　このことについては、「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の使用について[PDFファイル／135KB]」（令和2年3月23日付け厚生労働省事務連絡）により、臨時的・特例的な対応として、医療機関等において、やむを得ない場合に限り、高濃度エタノール製品を手指消毒用エタノールの代替品として用いることは差し支えないことを周知しているところです。
　現在、手指消毒用エタノールの不足量調査を実施しているところですが、これとは別枠で、消毒用エタノールの原料となる特定アルコール（95度）を国で買い上げて、無償配布することを検討していることから、手指消毒用エタノールの代替品として特定アルコールを無償配布した場合のニーズ調査を実施します。
　以下の注意事項及び「特定アルコールの使用の手引き[Wordファイル／14KB]」を十分にご確認の上で、希望される場合は、以下から調査票をダウンロードし、必要事項を漏れなく記入の上で、
　4月2日（木曜日）【期限厳守】
までに岐阜県健康福祉部高齢福祉課（c11215@pref.gifu.lg.jp）あて電子メールにて回答をお願いします。
　なお、集計作業の都合上、電子メール以外での回答、期限超過後の回答、内容に不備のある回答等には対応できませんのでご了承ください。

注意事項

• 配布の対象（要件）については、自施設の責任の下で、手指消毒用として高濃度エタノールを適切に調整、管理及び使用し、そのための適切な体制（薬剤の取扱いに精通した医師、薬剤師等、希釈の設備・器具等）をとることができる医療機関等を念頭に置いています。
• 95度のアルコールが入った一斗缶のみでの配布となるため、一斗缶からの調整・小分けの体制が整った医療機関、薬局等が主な対象になります。ただし、本調査では団体単位での配布も可能とします。
• 仮に無償配布を行った場合には、無償配布を受けた医療機関等については、現在調査中の手指消毒用エタノール不足量調査の配布対象外となります。
• 配布予定の特定アルコールは、エタノール濃度が95度程度（想定している製品規格は「特定アルコールの使用の手引き」の参考のとおり）であることから、原則70度から83度に希釈して使用することを想定しています。
• 特定アルコールの調整、管理及び使用は各施設の責任となります。高濃度のエタノールで大変危険なので、使用の手引き等を参照し、慎重に取り扱い願います。
• 配布の最小単位は、18L入り一斗缶です。
• 特定アルコールは、提供・配送までは無償ですが、希釈に必要な精製水や器具、小分け用容器等は各施設で準備いただく必要があります。
• 調査票には、高齢者施設等についてのみ記載してください。分類2のリストにない施設等は対象外です。
• 集計作業に支障をきたすため、調査票のファイル名は、「high-1st」のままではなく、必ず施設名、事業所名に変更して提出してください。
• 同一法人で複数の施設等を運営している場合は、1つのファイルにまとめて作成しても構いません。ただし、施設等ごとに行を分けて記載してください。

Q&A

　Q手指消毒用エタノール不足量調査と本調査の両方を希望することができるか。
　A本調査による配布を希望した場合、不足量調査の対象外となります。自施設でエタノールの調製が可能な医療機関等においては、他の施設分の手指消毒用エタノールを確保する観点から、原則として本調査の活用を検討願います。

　Q団体単位での要請は可能か。
　A本調査においては、団体単位での要請が可能です（分類は「21.その他」としてください）。団体宛ての配送となりますので、エタノールの調整、小分け、各施設までの配送等は、各団体の責任の下でお願いします。

　Qいつ頃から配布されるのか。
　A4月上旬から配布を開始する予定ですが、詳細は未定です。配布は準備でき次第順次行いますが、日時等の細かい調整はできません。

　調査票[Excelファイル／19KB]
　※回答時には、ファイル名を施設名等に変更すること