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令和元年度表彰ニュース

飛騨農林事務所2019年表彰ニュース

飛騨農林事務所ー表彰関係(全国表彰等)ー

受賞内容

受賞者
(受賞グループ)

概要・業績

農事功績者表彰
(緑白綬有功章)

受章日:2019年11月21日

小林知明
(高山市江名子町)

 元指導農業士の小林知明氏が、農事功績者表彰(緑白綬有功章)を受章されました。
 小林氏は、農地開発事業を契機にトマトからほうれんそうに切り替え、飛騨牛ブランドの知名度向上と共に産地の確立に貢献。積雪の多い地域で、冬期間には菌床しいたけを導入して年間雇用確保と周年出荷体系を確立されました。規模拡大に伴って法人化し、全国有数の園芸と畜産の大規模複合経営を実現しました。畜産及び園芸の生産組合役員を歴任し、生産者の経営発展や組織活動の活性化、産地形成、維持拡大に尽力され、指導農業士として短期・長期研修生の受入れと就農希望者の就農後までの支援に貢献。農協理事や国営東部農地開発役員として地域農業振興に活躍されました。

全国優良経営体表彰
(農林水産大臣賞)

受賞日:2019年12月5日

高山市就農支援協議会
(支援チーム)

 全国優良経営体表彰(担い手づくり部門)において高山市就農支援協議会が農林水産大臣賞を受賞されました。
 高山市の就農移住支援ネットワーク会議を前身として、岐阜県、高山市、農地バンク、農業委員会、JAに加えて、農業者である指導農業士会、認定農業者連絡協議会等様々な組織が連携して支援チーム(高山市就農支援協議会)を構成しています。「新規就農者モデル団地化構想」を策定し、地域の現状や将来的に担い手(新規就農者含む)に集約する農地を地図化し、新規就農者の確保に向けては、面談、就農体験、短期研修、長期研修という長期のステップを踏むことで受け入れ先とマッチング、農業経営や農業機械などに関する研修の実施、農政部門だけでなく生活面での支援の充実など、関係者一丸となってサポート。元JA職員である農地バンクの現場コーディネーターが中心となって、支援チームは日頃から各地の営農団地を巡回、リタイアする農地の状況などを把握し、新規就農者に優先して転貸につなげています。基盤整備事業を組み合わせて新規就農者のための優良農地を確保。3団地で計21経営体(26名)が新規就農。新規就農者への転貸により、周辺農家に農地バンクへの理解が浸透し、契約更新に当たり、農地バンクへの転貸が順次増加しています。

第78回中日農業賞特別賞
受賞日:2019年3月1日

宿儺かぼちゃ研究会

 中日農業賞は、農業と地域の発展という大きな課題に貢献するため、新しい経営理念を持って地域社会に積極的な役割を果たしている青年農業者等を表彰する、中日新聞社主催の表彰事業です。
 特別賞を受賞した宿儺かぼちゃ研究会は、平成14年に設立され、会員約190名によって組織されています。研究会では、栽培技術向上のための研修会、量販店等における販売宣伝活動、焼酎やペーストといった加工品の作成及び販売を行っています。かぼちゃ栽培は比較的手間がかからないため、美しい農山村の風景を維持するための「緑の番人」としての役割を担っています。

※敬称略

飛騨農林事務所ー表彰関係(知事表彰等)ー

受賞内容

受賞者
(受賞グループ)

概要・業績

平成31年度飛騨錦鯉品評大会
県知事賞
受賞日:2019年10月20日

<知事賞:全体総合優勝>
寺岡正法
<農政部長賞:成魚総合優勝>
寺岡正法

 飛騨地域の錦鯉を一堂に集めた品評大会を開催することで、錦鯉の品質向上を図るとともに、水産振興に寄与することを目的とし開催しています。飛騨錦鯉振興会員のうち6名が参加し、計45匹の出品がありました。
 全体総合優勝には寺岡正法氏の大正三色が選出され、知事賞が授与されました。
成魚総合優勝には同じく寺岡氏の銀鱗昭和が選出され、農政部長賞が授与されました。

第18回岐阜県畜産共進会
種牛の部
県知事賞
受賞日:2019年10月24日

(有)小林農園
(高山市江名子町)

 飛騨牛の生産技術の向上と和牛改良組合等の組織強化のため、公益社団法人全国和牛登録協会岐阜県支部主催の第18回岐阜県畜産共進会種牛の部が飛騨家畜流通センターを会場に開催され、全56頭(内、飛騨管内37頭)が出品される中で、第2区若雌の2(生後17から24ヶ月未満)に出品された「ゆきひめ」号(血統:福平国ー白清85の3ー光平福)が名誉賞に選出され、知事賞が授与されました。

岐阜県下農協肉牛枝肉共進


県知事賞
受賞日:2019年12月6日

(農)ハイランド荘
川ファーム荘川
(高山市荘川町)

 飛騨牛の生産技術の向上と生産基盤の強化のため、全国農業協同組合連合会岐阜県本部主催の令和元年度岐阜県下農協肉牛枝肉共進会が飛騨ミート地方卸売市場を会場に主催され、全180頭(内、飛騨農林事務所管内106頭)が出品される中で、「六厩105の1」号(血統:花清光ー芳之国ー安福久)が最優秀賞に選出され、知事賞が授与されました。

第71回岐阜県畜産共進会
肉用牛の部
県知事賞
受賞日:2019年12月9日

(株)わたなべ
(高山市国府町)

 飛騨牛の改良と飼養技術の向上のため、一般社団法人岐阜県畜産協会及び全国農業協同組合連合会岐阜県本部主催の第71回岐阜県畜産共進会肉用牛の部が岐阜市食肉地方卸売市場を会場に開催され、全141頭(内、飛騨農林事務所管内50頭)が出品される中で、「あだちみつ003」号(血統:花清光ー勝忠平ー安平)が最優秀賞に選出され、知事賞が授与されました。

第16回宿儺かぼちゃ品評


県知事賞
受賞日:2019年3月20日

坂下正徳
(高山市丹生川町)

 宿儺かぼちゃ研究会主催。品質向上とPRを図るため品評会が開催されました。
 審査は平成30年9月9日に実施され、75点の出品があり、外観、揃いなどについて評価して選賞されました。

平成30年度宿儺かぼちゃ研究会圃場審査会
農政部長賞
受賞日:2019年3月20日

日面節代
(高山市丹生川町)

 宿儺かぼちゃ研究会主催。生産技術の向上を図るため審査会が開催されました。
 平成30年8月17日に各地区の審査を経た6圃場を審査し、着果状況、生育揃いなどについて評価して選賞されました。

令和元年度第35回飛騨メロン共進会
県知事賞
受賞日:2019年08月02日

櫻本茂男
(高山市丹生川町)

 飛騨メロン研究会主催。栽培技術の向上・品質の改善を図るため、共進会が開催されました。
8点の出品があり、糖度、外観品質、食味などについて評価して選賞されました。

第39回岐阜県花き品評会
県知事賞
受賞日:2019年10月06日

仲嶋一博
(飛騨市神岡町)

 県産花きの品質向上と消費者等へのPR、消費拡大を図るため開催。今年は切花50点、鉢物50点の計100点の出品があり、令和元年10月4日に行われた審査の結果、切花(出品物:トルコギキョウ)が優秀賞の県知事賞に選ばれました。

第22回りんご「ふじ」品評会
県知事賞
受賞日:2019年12月5日

三輪利美
(高山市久々野町)

 JAひだ果実出荷組合協議会主催。りんご「ふじ」の品質を競い、技術の向上を図るとともに、生産基盤拡大・後継者の育成、併せて飛騨りんごを広くPRするため開催されました。
 審査は令和元年12月5日に行われ、34点の出品があり、外観、揃い、品質などについて評価して選ばれました。

岐阜県土地改良事業団体連合会
会長表彰
受賞日:2019年3月19日

上野平土地改良区
当時理事長
谷口忠幸
当時副理事長
櫻本茂男

 岐阜県土地改良事業団体連合会会長表彰は、長年に亘り土地改良事業の推進に功績のあった個人または団体を表彰しています。
 谷口氏は17年、櫻本氏は11年に亘り上野平土地改良区役員として従事され、土地改良事業の推進及び地域農業の発展に貢献された功労に対し表彰されました。

令和元年度林道維持コンクール
(公社)岐阜県山林協会長賞
(入選)
受賞日:2019年8月5日

高山市長

 この表彰制度は、民有林林道台帳に登載された林道で、供用開始から3年以上経過した区間延長が2,000m以上の路線について、維持管理機構及び体制、維持管理状況等の観点から適切に維持管理を行っている管理者に対し表彰するもので、(公社)岐阜県山林協会長表彰(入選)として高山市長が受賞されました。

農政部優良工事施工者表彰
[用水路工事]
農政部長表彰
受賞日:2019年9月5日

株式会社丸技巧
(高山市国府町)

 岐阜県農政部では、公共工事施工者の技術力向上に加え、創意工夫や地域貢献活動などの取組みを奨励し、施工者の意欲の増進を図るとともに、建設産業の社会的評価を高めることを目的に、優良工事施工者表彰制度を設けています。
 令和元年度は、施工に係る困難克服、創意工夫、安全性向上、地域貢献等の事由により、「県営かんがい排水事業(宮川右岸用水地区)」が農政部長表彰を受賞されました。

※敬称略

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