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大規模災害を想定した道路啓開訓練を実施しました。
古川土木事務所では、近年、頻繁に発生している大規模災害に備えるため、国土交通省高山国道事務所と合同で道路啓開訓練を行いました。
地震発生の後、雪崩及び電線を巻き込んだ倒木が発生したことに起因し、雪に埋まった車両、事故車両、雪の堆積、電線の絡まった倒木などにより物理的に封鎖され、緊急車両等の行き来が不可能となった道路状況において、障害を解消し通行可能(道路啓開)とする想定にて実施しました。
訓練には、災害発生時の関係機関である飛騨市、飛騨市消防本部、飛騨警察署、飛騨市森林組合及び中部電力パワーグリッド(株)に参加頂き、互いの連携や役割の確認を行いました。
また、参加者においては、訓練会場を実際に古川土木事務所が管理する道路を使用したことで、実務に即した貴重な経験を積むことができ、災害発生時に迅速に行動に移せるよう良いイメージ作りが出来ました。
<訓練概要>
[ 日時 ]令和4年11月15日(火曜日) 14時00分から
[ 場所 ]主要地方道神岡河合線「湯峰トンネル」(飛騨市古川町信包から飛騨市河合町稲越地内)
[参加機関]国土交通省高山国道事務所、飛騨市、飛騨警察署、飛騨市消防本部、飛騨市森林組合、
中部電力パワーグリッド株式会社、古川土木事務所
<訓練状況>