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令和2年度における県内の障害者虐待の状況について

「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」第20条に基づき、県内施設等における令和元年度の障害者虐待の状況について公表します。

1認定件数

障害者福祉施設従事者等による虐待(認定件数):5件

2施設従事者等による虐待と認められた案件に関する状況

  施設種別 職種 状況 措置
1 障害者支援施設 生活支援員
(30代男性)
利用者(50代男性)に対し、左大腿部を膝で蹴った。 施設への立入調査、改善指導、改善報告の提出
2 生活介護 生活支援員
(50代女性)
利用者(40代男性)に対し、頬を平手で叩き、その後両頬を両手で挟んだ。 施設への立入調査、改善指導
3 重度訪問介護 従業者
(30代男性)
利用者(40代男性)に対し、車椅子への移乗や体位変換等、必要な介護を行わなかった。また、食事を与えないことがあり、与えないまま薬を内服させた。 施設への立入調査、改善指導、改善報告の提出
4 生活介護

サービス管理責任者
(40代男性)
生活支援員
(30代男性、20代男性)

利用者(20代男性)が落ち着きがなく興奮した状態で他害の恐れがあったため、家族の同意を得ず、倉庫に移動させ鍵をかけた。

施設への立入調査、改善指導、改善報告の提出

5 就労継続支援B型 生活支援員
(50代男性)
年配男性への関心が強いという障害特性がある利用者(20代女性)に対し、キスをした。 施設への立入調査、改善指導、改善報告の提出

3記者発表資料

令和4年3月29日(火曜日)記者発表資料 [PDFファイル/214KB]

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