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令和3年度トンネル防災訓練を実施しました。
古川土木事務所では、近年、頻繁に発生している大規模災害に対応するため、毎年、地元関係機関にも訓練に参加して頂き、防災訓練を行っています。
今回は、古川土木事務所管内で最も長大なトンネルである猪臥山トンネル(延4,475メートル)の古川側坑口において、地震により発生した土砂流出を避けようと急ブレーキをかけた車両3台が玉突き事故を起こし、うち1台が炎上したという想定のもと、訓練を行いました。
実際の災害や事故発生時に通行止めとなった道路を早期に通行可能にできるよう、訓練において古川土木事務所内のみならず、地元関係機関への迅速な情報の伝達・共有に努め、お互いの連携や役割を確認しました。
また、飛騨市消防本部の協力を得て、トンネル内の消火栓装置の動作確認のため、実際にホースを繋いで放水訓練をし、トンネル火災に備えました。
<訓練概要>
[日 時]令和3年11月9日(火曜日) 14時から
[場 所]主要地方道古川清見線(県道90号)「猪臥山トンネル」(飛騨市古川町畦畑地内)
[訓練参加機関]高山及び飛騨警察署、飛騨市消防本部、飛騨市、県庁道路維持課
<訓練状況>