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がん患者の治療と仕事の両立支援

 がん患者の約3人に1人は、20歳から64歳までの就労可能年齢でがんに罹患しています。
このため、がんになっても自分らしく活き活きと働き、安心して暮らすことができるよう、県内では、関係機関が連携し、がん患者さんの離職の防止や、再就職のための就労支援を実施しています。

がん診療連携拠点病院での社会保険労務士等による就労支援相談会

 県内に8か所あるがん診療連携拠点病院では、がん相談支援センターで、治療と仕事の両立などについて相談いただくことが可能です。また、社会保険労務士等による、専門的な相談にも対応しています。がんと診断されてもすぐに辞めることを決断せず、まずは、ご相談ください。

 治療と仕事の両立のための社会保険労務士による相談会(要予約)(無料)
以下のようなご相談に応じています。開催日などは、各拠点病院のがん相談支援センターにお気軽にお問い合わせください。

  • 職場に病名を伝えた方がよいか
  • 傷病手当金の申請の仕方
  • 入院し収入が減った。何か利用できる制度はあるか等

 各がん診療連携拠点病院の就労支援相談の実施状況及び連絡先は岐阜県がん診療連携拠点病院における社会保険労務士等の就労支援相談会こちら
 がん相談支援センターについては「岐阜県がん相談支援センター」に御相談ください​こちらもご覧ください

岐阜労働局等による、がん等の長期療養者の就職支援及び両立支援

 がんや肝炎等の身体的疾患により長期にわたる治療等を必要とされる方を対象に、岐阜労働局や岐阜産業保健総合支援センターでは、就職支援等を実施しています。

治療と仕事の両立のための支援を受けたい
 産業保健相談員や、両立支援促進員が、両立支援の具体的な方法や事業主の方の相談に応じます。
県内7か所の拠点病院(岐阜大学医学部附属病院・岐阜県総合医療センター・岐阜市民病院・大垣市民病院・木沢記念病院・岐阜県立多治見病院・高山赤十字病院)では、出張相談も実施しています。
問い合わせ先:岐阜産業保健総合支援センター<外部リンク>電話058-263-2311

就職に関する相談をしたい
 ハローワーク岐阜には、がん患者さん等の就職や再就職を支援するために、就職支援ナビゲーター(就職支援専門相談員)が相談に対応しています。治療をしながら仕事に復帰することへの相談や、就職先の紹介等が可能です。
県内3か所の拠点病院(岐阜大学医学部附属病院・岐阜県総合医療センター・岐阜市民病院)では、出張相談も実施しています。
問い合わせ先:岐阜労働局ハローワーク岐阜<外部リンク>電話058-247-3211

治療と仕事の両立支援のための「岐阜県地域両立支援推進チーム」
 病気になっても仕事をやめず、治療を受けながら働くことができるよう、岐阜県内の関係機関が連携し、治療と仕事の両立支援について、周知・啓発活動を実施しています。推進チームについては、治療と仕事の両立支援の相談先こちら​をご覧ください。

 厚生労働省「治療と仕事の両立支援ナビ」ポータルサイトについては、治療と仕事の両立支援ナビ ポータルサイトこちら<外部リンク>​をご覧ください。

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