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知事記者会見(平成30年1月4日)

平成30年1月4日(木曜日)15時00分

知事  あけましておめでとうございます。また今年も1年間お世話になりますがよろしくお願いします。
 恒例でございますので、お手元に向こう1年間の主な現時点で見通せる範囲内での予定をお出ししておりますので、これを眺めながらざっと今年の成り行きを聞いていただければと思いますけれども、私にとりましては13回目の新年ということでございます。
 今日の職員への新年の挨拶でも申し上げたとおり、今年はいろんな意味で歴史的な節目の年であるということと、逆にそういう中で岐阜県の底力というか魅力をどう発揮していけるかということが問われるというかそんな思いで新年を迎えたところでございます。
 節目とはいろいろありますけども「平成」から次の新しい時代への準備が急速に進む時期であります。「平成」の総括が当然行われるわけでありますし、それから東京オリンピック・パラリンピックは待ったなしで1年前に模擬競技大会をやるようでありますが、それを考えると今年が準備のピークといいますか、相当進めないといけないわけで本格化するだろうということと、明治150年というのもじわじわと、このところ皆さん意識をされまして、岐阜県でも活躍された方々がおられるのですが、ふるさとを離れていろんなところで活躍されていることもあって、岐阜県ゆかりの偉人の方々は必ずしも十分に顕彰がなされていない面もありますので、1つの節目でございますので丁寧にやっていきたいと思っております。それからだいぶ前からGゼロという言葉がアメリカの学者で言われておりますけども、G7(ジーセブン)と言ってみたり、G20(ジートゥエンティー)と言ってみたり、場合によってはG2(ジーツー)とかG3(ジースリー)とか言っておりますけども、どうも世界の政治、安全保障、経済、秩序を形成するリーダーがG(ジー)とするとそれが不在になりつつあるのではないかと、それぞれの国が一国主義を言い出すと、どこでどう収れんしていくというか、だんだん見えなくなってきているかというか、そういう意味での混乱、混迷が懸念されておるわけでありまして、これが更なる混迷に変わるのか、更なる緊張拡大に向かうのか、あるいはある程度のところで折り合っていくというか、協調ということのメリットの意義が強く意識されていくのか大事なところにきているのではないかと思っております。そういう中での岐阜県の魅力発揮ということでございます。
 国内的にはもう既に皆さん感じ取られておりますけども、人口減少・少子高齢化の影響がもう現実の目の前に立ちはだかってくるということでありまして、つい先ごろ発表されました全国の出生数も2年連続で100万人を割って94万人でして、その結果、自然減が40万人で何れも過去最大ということでありまして、11年連続のマイナス、更に減少幅も年々大きくなるということでありますので、そういうことを意識した、特に地方に顕著な影響を及ぼしているわけでありますので、そういった政策をいろいろと考えていかないといけないということでございます。ただ、これは突然今年度起こったわけでなくここ数年からの連続性のあるテーマであるということでございます。
 大きく3つに分けまして、「人づくり革命」ないし「生産性革命」につながるテーマと、東京オリンピック・パラリンピックをにらんだ「魅力づくり」というテーマと、「安全・安心づくり」というテーマと、この3つに分けてお手元に資料を見ていただければと思いますが、話があっちへ行ったりこっちへ行ったりしますので、ちょっとお聞き苦しいかもしれませんが。
 まず、「人づくり革命」といわれているものでありますが、既に色んなことで「人づくり」をやってきておりますけども、4月のところにあります福祉・林業・建設・建築そういった分野におきましても具体的な人材確保・育成の拠点を新たにオープンするということでございます。
 夏頃を見ていただきますと、飛騨市内に、「飛騨牛研修・繁殖センター」これは仮称ではございますが、この整備が始まります。
 また秋頃を見ていただきますと、「ぎふ清流福祉エリア」の中に「岐阜県障がい者総合就労支援センター(仮称)」の工事が始まるということで、これは平成32年度の開設を目指しておりますけども、障がい者の職業訓練、あるいは就労、職場定着の支援といった機能を集中的に整備していこうということでございます。
 それから、女性の活躍ということで2月を見ていただきますと「女性の活躍推進サミット」を開催することにしております。
 それから、「生産性革命につながるもの」としては、端的には6月を目途に仮称になっておりますが、「岐阜県IoTコンソーシアム」といったものを創設いたしましてソフトピアジャパンを中核に民間主導によるIoT導入・活用に対する研究、実証の取組み等々を進めていくということでございます。これが「人づくり革命」と「生産性革命」に関連する事業でございます。
 2番目の「オリ・パラをにらんだ魅力づくり」ということでありますが、今日も挨拶で申し上げましたが、「魅力づくり」の関連でいえば10月のデータでスペインの岐阜県への宿泊者数が全国都道府県別で第3位となったということで非常にいい流れに来ているのではないかと思っております。ちなみに平成28年ベースでは、イタリアが5位、フランスが6位、ドイツが8位、イギリスが9位ということで、軒並みヨーロッパがベストテンに入ってきております。
 それから3月24日に「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」、愛称「空宙博(そらはく)」と言っておりますが全面オープンということでございます。24日にオープンした後1週間程度、様々な航空宇宙関係のイベントを予定しております。
 それから6月2日には、郡上の白鳥町内に「清流長良川あゆパーク」ということで、世界農業遺産「清流長良川の鮎」の魅力を内外に発信する拠点ということでオープンすることになっております。「鮎」の関係では3月を見ていただきますと、魚苗センターの施設拡張工事が完了いたします。これによって岐阜県産鮎の増産が期待できるということでございます。
 海外における「魅力づくり」という観点では、1月を見ていただきますと、今年で2年連続になりますが、パリの国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展させていただきます。昨年同様、イギリスのセバスチャン・コンラン氏と共に開発をした木工、刃物、陶磁器、和紙製品といったものを「セバスチャン・コンラン・ギフ・コレクション」ということで出展をしていきたいと思っております。昨年以上に商品化に重点を置いて進めていきたいということでございます。
 それから4月に3年連続になりますが、「ミラノ・サローネ」にも今度は美濃焼を中心に出展するということであります。一昨年が美濃和紙と木工家具、昨年が関の刃物、今度は美濃焼ということで岐阜の地場産品を世界に通用する岐阜ブランドということでアピールしていこうということでございます。
 その直後に、イタリア・ローマの国連食糧農業機関・FAO本部で「GIAHS国際フォーラム」というものが開催されますが、これまでの世界農業遺産を総括して改めて世界にアピールしようという、世界農業遺産の国際的な集まりでございますが、どういうわけか、タンザニアの方と並んで私が基調講演を行うように言われておりまして出席する予定でおります。特に岐阜県のこの「清流長良川の鮎」の農業遺産については、フォローアップを非常に丁寧にやっているということで高い評価を国連の方で得ているようでございます。
 それから、モロッコとの友好交流が10周年を迎えまして、その関連でモロッコ王国をその後訪問する予定でございます。
 それから、国際交流という点では、4月になりますと、サラマンカ大学創立800周年ということで、サラマンカでもいろんなことが行われますが、それに対応する記念行事を岐阜市内で開催することにしておりますし、7月はブラジル県人会創立80周年ということで、ブラジルのサンパウロで式典が開催されます。関係者の参加を検討しております。
 それから夏頃になりますが、リトアニアとの交流を本格的に進めようということで、リトアニア独立100周年を機会とした「リトアニア・NOW」といった交流イベントを計画しております。
 秋頃には、モロッコ王国との交流10周年を記念して、花フェスタ記念公園の中にあります「モロッコロイヤルローズガーデン」、これも開園10周年ということで記念事業を行う予定でございます。
 それから、中国の江西省との友好提携が30周年を迎えるということで、中国で記念事業が開催されますので、これにも参加をする予定でございます。
 国内での「魅力づくり」という点では、1月末に、石川県と連携して、お互いの世界農業遺産をベースに「世界農業遺産国際シンポジウム」を、今回は岐阜市内で開催することとしております。農業遺産と観光、地域振興といったことについて、両県が持つ魅力を共同で発信するということでございます。
 それから、7月に、これはもう第3回目となりますが、世界農業遺産GIAHS鮎の日のイベントを行いますし、9月に、日本国全体で今は9箇所ですかね、世界農業遺産がございますが、全部の世界農業遺産が岐阜に集まって「全国GIAHSの集いinぎふ(仮称)」を開催して意見交換等を行うということも予定しております。
 都市公園の関係では、今年4月に、平成記念公園(日本昭和村)を大幅に改造いたしまして、かつ、入園料を無料ということで、「ぎふ清流里山公園」という形で再オープンすることになっております。これは一昨年から昨年にかけて議論してきました県営公園の改革の一環ということでございます。
 それから5月には、昨年アルザスでやってきましたけれども、ガストロノミーウォーキングというものを今度は日本側でやろうということでアルザスと連携するわけでございますが、我々の場合には、温泉をそれに加えまして、ONSENガストロノミーウォーキングということで、温泉を拠点にしながら「食」「自然」「文化・歴史」などの地域資源をウォーキングしながら体験するという試みでございまして、高山市の平湯温泉を中心に展開するということでございます。
 1月に、中部山岳国立公園活性化基本計画ということで、中部山岳国立公園を一つのかたまりとして、環境省からのバックアップも得ながら活性化していこということで、今、計画を練っているところでございますが、一応、計画そのものは1月中に完了する見通しでございます。それを踏まえて、今度は各論に入るということでございます。
 それから関ケ原でございますが、このところ春・秋・春・秋と武将ごとに順次テーマを設定してイベントを行っておりますが、今年も春と秋にそれぞれ武将イベントをやろうと思っております。まだ実施していない武将が、黒田長政、福島正則、小早川秀秋ということでございますので、この3人の武将をこの春秋にまとめてやるか、一人ずつ順番にやっていくか、また、どういう方をお招きしてどういう企画でやっていくかということを今まさに検討しているところでございます。
 それから美術の世界では、6月をご覧いただきますと、旧県展というものを廃止いたしまして、「清流の国ぎふ芸術祭ぎふ美術展」というものを行うこととしております。昨年はキューブといいますか、約5立方メートルの中で自由奔放に作品を用意するというコンペをやりましたけれども、あれは3年に1回のコンペでございますけれども、その間の2年間は、それぞれ従来の県展を踏まえて、岐阜県民の美術展ということでぎふ美術展というものをやろうということでございまして、この6月に新装となったぎふ美術展第1回ということでございます。詳細は、また追ってご報告したいと思っております。
 それから、この11月から県の美術館が大規模な改修工事に入りますが、その間は、美術館の外でアートを体験いただく取組みをやっていこうということで、そのひとつとして、10月に養老公園で「アートまるケット」という展示を、屋外でやっていこうということでございます。
 それからスポーツ関係では、高校総体がございますが、2月にはスキー大会、夏には東海ブロック開催の一環ということでいくつかの種目が県内で行われます。
 それから、これは県の行事ではありませんけれども、2月9日から平昌の冬季オリンピック・パラリンピックが開催されるわけでございまして、県ゆかりの選手の動向を、特に、モーグルの堀島選手ですか、期待をしております。
 4月には、「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」が第8回目になります。お陰様で大変な人気で、昨年秋ですが、エントリー開始から7時間で定員に到達して締め切っております。
 6月には、日本国内では初めて行われます「アジアジュニア陸上競技選手権大会」ということで、オリンピックへの登竜門ということで、しっかりとした開催地としての対応をしていきたいと思っております。
 それから、この4月から、NHKの朝ドラで「半分、青い。」が毎日やるわけなので、ロケはもう全部終わりまして、あとはスタジオ録画の方へ移っておりますけれども、どのようなストーリーになって、岐阜、特に東濃が中心でございますけれども、どう表現されるかということを楽しみにしているところでございます。今月中に一度、スタジオへ陣中見舞いに行こうと思っております。
 それから、「安全・安心づくり」という観点では、1月に、これまで進めてきた防災情報通信システムの完全整備を終えまして、「地上系」「衛星系」「移動系」の三層一体整備ということで運用が開始されるということでございます。これで一連の防災通信システムの再構築が終了するということになるわけでございます。
 5月には、水害への備えとして、6年に一回やっておりますが、木曽三川連合水防演習が岐阜市内で大規模に開催される予定でございます。
 それから7月には、大野町に新たな広域防災拠点にもなりますが、道の駅「パレットピアおおの」が開駅します。これは東海環状自動車道の大野・神戸ICに近接しておりまして、また、県道にも接しておりますので、西美濃地域の広域観光情報の拠点となることも期待をしております。観光・防災、そういったことの拠点ということでございます。
 11月には、老朽化が進んでおりました中央子ども相談センター、これを「ぎふ清流福祉エリア」、長良の方に移転しておりまして、これが完了する予定でございます。ますますこの「ぎふ清流福祉エリア」にいろいろな施設が集中してくるということでございます。
 4月には「西濃高等特別支援学校」が開校します。県内では2番目の高等特別支援学校になるということでございます。
「安全・安心」につながる「健康」への取組みということで、3月に、ねんりんピックの基本構想を作り上げることにしております。ねんりんピックそのものは2020年に本県で開催いたしますが、「全国健康福祉祭」と日本語では言っておりますが、これの基本構想を作り上げて、そこから準備に入るということでございます。だいたい50万人が参加する健康福祉祭になる予定であります。
 それから、平成30年度から国民健康保険の運営の主体が都道府県に移管されるということでございまして、3月中に岐阜県国民健康保険運営方針を策定いたしまして、今後の県と市町村が、県中心ではありますが、県と市町村が一体となって諸々の事務を効果的に行うことができるような方針を策定するということでございます。
 それから9月には、昨年に続いて第2回の「ぎふ清流レクリエーションフェスティバル」ということで、岐阜県版のレクリエーション大会でございますが、これによっていわゆる「ミナレク運動」といいますか、皆が、誰もがレクリエーションを実践するという運動を展開していきたいと思っております。そのたどりつく先が先ほど申し上げました2020年の東京オリンピックの後に行われます、ねんりんピックにつながるということでございます。
 だいたいお手元の資料の行事について、3つの柱立ての中に位置付けると以上のようなことになるわけでございます。これらを一つひとつ丁寧にやっていくだけでもかなりの仕事量になるわけでございますが、丁度、今まさに来年度の予算編成の佳境に入ったところでございますので、これらに加えてさらに新しい政策、新しい企画でどのようなものを予算に盛り込めるかということも、またこれから急ピッチで検討していくということになろうかと思っております。
 いずれにしましても、「清流の国ぎふ」づくりの深化を図っていきたいという思いでございます。私の方からは以上でございます。

記者

 今年の知事としての抱負と、個人的な抱負を2つお伺いしてよろしいですか。
知事  知事としての抱負以外に、あまり個人的に特別なことをやる予定はありませんので、分けてはありませんけれども、今見ていただきましたように、色んな、仕掛けなり、課題、テーマが動きつつありますので、それを一つ一つ確実にモノにしていくと言いますか、そういう時期に差しかかっているんだろうと思っておりまして、これを、私自身なり、県庁職員だけではなしに、県民挙げて、多くの参加を得てですね、自らを変えていくという、そういう取組みにつながっていくことを、期待したいということであります。冒頭申し上げましたように、色んな節目で色んな議論が飛び交ってくると思いますが、グローバルないしはナショナルな課題と、目の前の人口減少・少子高齢化という具体的な課題と、そういったものをどうつなぎながら、政策を進めていくかというあたりが、大変難しい時期に来ているのではないかなと思っております。地方創生もいよいよ4年目ということでありますので、成果が問われると、地方創生で何がどう変わったのかということが問われる時期に入ってきていると思いますので、もちろん地方創生は、超長期に取り組むべき課題ではありますけれども、国を挙げて、県を挙げて取り組んで来てどうであったのか、どうなっているのかを、問われることは意識しながら、一つ一つの政策を進めていくという、そういう年になるのではないかと思っております。
 個人としては、しいて言えば、先般、古希を迎えましたので、古希っていうのは、昔は相当先のことだと思っておりましたけれども、いつの間にか古希になってしまいましたので、古希って何だろうかというのを意識しておりますが、ただ日々の課題への挑戦する姿勢としては変わりなくやっていきたいと思っております。
記者  類似の質問で、この時期によくある質問なのですが、今年はこういう年にしたいという思いを、漢字一文字で挙げていただくとすれば、どういう字が思い浮かびますでしょうか。
知事  去年が、「展」という時期だったかなというお話をしましたけれども、あまりまだ深くは考えておりませんけれども、変化、変革というようなことが切実な課題となってくるでしょうから、「変」というだけではありきたりですから、変革の「革」という字を採りますかね。正に変わっていくと、今日職員への話でも、変化を楽しむと、変化に立ち向かうと、あるいは、自ら変化を起こしていくと、こういう姿勢で臨んで欲しいと。これは俗にいうお役所仕事の正反対になるわけでありますけれども、一人一人が自分の仕事に付加価値を付けてもらいたいと、今までになかった新しい付加価値を付けてもらいたいと、こういうことを申し上げたつもりなんですけれども、自分自身も含めてそういうことの具体的な成果が得られる年にしたいと思っております。
記者  年末の話になりますが、郡上特別支援学校の講師の自殺事案で第三者調査の結果が公表されましたけれども、これに対しての知事の評価をお願いします。
知事  まずは、教育委員会のなかで議論していただく話で、教育委員会としても色々と取り組んで来たわけでありますけれども、自前の検証なり調査なり自前の追及をどこまでやれるのかということをやってこられたうえで、最終的に一定の限界があるということで、11月に第三者委員会を設けたわけでありますけれども、第三者委員会がわずか2か月の間に、おそらく3人の弁護士さんは、本来の業務は全部棚上げにして、完全にこの2か月間はこの仕事に取り組んでいただいたのではないかと思いますが、大変精力的にやっていただいて、また、精力的な調査の過程で、新しい事実関係が出てきたと聞いておりますし、この2か月でまとめられたものの概要は休み中に読みましたけれども、処分の有り方についても大きな方向性は出していただいておりますので、私としてはまず第三者委員会を設けて精力的にやっていただいたことは非常に良かったんではないかと、かなり色んなことが明らかになって、考え方も整理されたのではないかということで、高く評価をしております。ここから先は、そこで出た結論なり方向性を教育委員会がどう受け止めて、具体的な今後の再発防止であったり、あるいは、組織の中での指導であったり、処分であったり、そういったことについて、どういったふうに具体的に進めていくかということが次の課題でありますが、私としては非常に事が長引いており、そのこと自体が大変遺憾だと思っております。発生以来、年月が経っているわけでございますので、今回の貴重な調査委員会の報告を踏まえて、可及的速やかに結論を出して、具体的な対策を実行に移すと、あるいは処分を行うということでやって欲しいと思って、教育委員会の対応を見つめていくということでございます。
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