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岐阜県立池田高等学校において模擬選挙を実施しました!
選挙啓発の取組み
平成27年に公職選挙法等の一部を改正する法律が成立し、年齢満18歳以上から選挙に参加することができるようになりました。
将来を担う高校生が早い段階から選挙制度を理解し、投票することの意義を学ぶ機会を設けるため、町の選挙管理委員会と協力して、平成27年以降毎年、管内の高校において模擬選挙を実施しています。
模擬選挙を実施しました!
令和3年7月9日に、岐阜県立池田高等学校において3年生の生徒を対象に模擬選挙を実施しました。
高校3年生は、今年度18歳になり選挙権を手にするということで、初めての投票行動へのきっかけとなるよう令和3年秋までに開催される第49回衆議院議員総選挙にも触れながら実施しました。
当日の様子
当日は、選挙制度についての説明後、候補者3名による模擬演説会を開催しました。
(候補者役は揖斐県事務所職員2名及び池田高等学校教諭1名)
また、池田町選挙管理委員会に投票方法の説明、投票所における感染症対策の説明をしていただき、投票所へ安心して投票をしに行くことができるよう案内をしました。
投票にあたっては、池田町選挙管理委員会の協力の下、実際の選挙で使用している記載台や投票箱を準備し、本番さながらの環境で実施しました。
投票だけでなく、受付や開票事務も全て生徒自身で行い、選挙についての理解を深めることができました。
感染症対策
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、授業及び演説、投開票の説明はオンライン形式で実施し、投票及び開票作業はフェイスシールド着用、ソーシャルディスタンスの確保など感染症対策を講じながら対面で実施しました。
模擬選挙を終えて
模擬選挙を終えた生徒からは、「今年の衆院選に行こうと思う」や「18歳になったら投票に行きたい」など前向きな意見を多くいただくことができました。
日本の将来を担う高校生の皆さんが、積極的に投票に参加されることを期待します。
1.投票の様子
2.開票作業の様子