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難聴のお子さんに対する支援について

「岐阜県難聴児支援センター」の開設について

 県では、お子様の耳のきこえに関する専門相談や保護者支援等を行う「岐阜県難聴児支援センター」(以下「センター」という。)を岐阜大学医学部附属病院に開設しました。
 センターでは、保健、医療、福祉及び教育の各分野の関係機関(医療機関、療育・相談機関、聾学校、市町村等)と関わり合いながら、新生児期から学齢期まで相談支援を行っています。よりよい支援に繋げられるよう、お子さんとその保護者の方に寄り添い、お子さんの成長の過程で生じる様々な悩みごとに対して、丁寧にサポートしていきます。
 医師や言語聴覚士である支援員が面談、電話、メール等で相談をお受けしますので、お気軽にご相談ください。

●利用時間:10時から16時(年末年始、土日祝日除く)
●利用料:無料
   ※来室による相談は事前に電話又はメールで予約してください。

▶ホームページ
 岐阜県難聴児支援センターホームページ<外部リンク>
▶パンフレット
 岐阜県難聴児支援センターパンフレット 表面 [PDFファイル/1.3MB]
 岐阜県難聴児支援センターパンフレット 内面 [PDFファイル/1001KB]
▶お問い合わせ
 住所:〒501-1194 岐阜市柳戸1‐1 岐阜大学医学部附属病院本館2階耳鼻咽喉科内
 電話:058-230-6198 
 FAX : 058-230-6199
 eメール:g_nantyo@t.gifu-u.ac.jp

病院外観  
▲岐阜大学医学部附属病院外観 


開所式
▲知事(右)と森脇岐阜大学学長(左)による看板設置 (開所式)

                             
開所式2
▲記念撮影(知事、森脇岐阜大学学長、吉田岐阜大学医学部附属病院長、
   小川センター長、県健康福祉部長)


保護者の皆様向けのサポートブック「お子さんのきこえのために」

 難聴については、できるだけ早期に気づき、適切に支援を受けることで、コミュニケーション能力の発達が促進され、自立した社会生活がしやすくなることにつながることから、県では、難聴のお子さんに対する支援体制づくりを推進しております。
 その中で、保護者の方々の「子どもに難聴(の疑い)が判明すると不安になるため、どうしたらよいのかがわかる案内がほしい」という声に応えるため、令和2年12月に、本県の支援の内容などをまとめたサポートブックを県にて作成したところです。今後は、随時改定を行っていくこととしております。本書が、難聴と診断されたお子さんの保護者の皆様の不安を少しでも和らげるためのお役に立てば幸いです。

 ●サポートブック「お子さんのきこえのために」(令和4年12月改訂版)<外部リンク>

 ●サポートブック「お子さんのきこえのために<概要版>」(令和4年12月改訂版)<外部リンク>
  ※A5判になります。

出張相談及びお子さんのきこえに関するファミリーセミナーの開催

 センターでは、難聴(疑いを含む。)との診断を受けたことで、不安や悩みを抱える保護者の皆様からの相談をお受けするため、通常の窓口での相談のほか、出張相談日を設け、東濃地域及び飛騨地域に赴き、個別の相談をお受けしています。
 また、お子さんのきこえに不安があったり、お子さんが難聴であるとの診断を受けられた保護者の方々にとっては、お子さんの育ちについての悩みや心配ごとが絶えないとの声が多くあることから、保護者の方々に、お子さんのきこえと育ちについて思いを巡らされる際の一助となるよう、ファミリーセミナーを開催しておりますので、ぜひご参加ください。

※出張相談やファミリーセミナーの開催日程などの詳細については「岐阜県難聴児支援センター」ホームページをご覧ください。

岐阜県難聴児支援センターホームページ<外部リンク>
 

講義の様子 セミナーの様子
↑セミナーの様子             ↑セミナー会場の様子

 

難聴のお子さんへの支援に関する取組

岐阜県難聴児支援に関する検討会

 県では、令和元年12月11日に「岐阜県難聴児支援に関する検討会」を設置し、難聴のお子さんとその保護者の皆様をしっかりと支援する体制を整えるための検討を行っております。

岐阜県難聴児支援に関する検討会設置要綱 [PDFファイル/131KB]

〇設置の趣旨
 難聴については、新生児期においてできるだけ早期に発見し、乳児期から幼児期の療育段階、学齢期以降の教育段階へと適切な支援が受けられるように繋いでいくことが望ましい姿であり、それを実現するためには、保健、医療、福祉、教育の各分野の関係機関が連携して支援を行うことのできる体制づくりが必要です。
 本検討会は、この課題に関する検討を行うため、有識者、関係者の参集を得て設置したものです。

〇検討事項
(1)関係機関の連携による難聴児支援の体制づくり
(2)その他

〇構成
 学識経験者、医療機関代表、療育機関代表、教育機関代表、市町村代表、関係団体代表、当事者(保護者の方)

〇開催実績
 第1回(令和2年1月17日)難聴児に係る現状、課題についての意見・情報交換
 第2回(令和2年3月17日)難聴児に係る課題の整理及び支援体制づくりの在り方についての検討
 第3回(令和2年9月25日)難聴児支援に係る支援体制づくりの方向性についての検討
 第4回(令和2年11月24日)難聴児支援に係る支援体制づくりの具体化に向けた検討
   第5回(令和3年2月19日)難聴児支援に係る支援体制づくりの具体化に向けた検討
   第6回(令和3年9月15日)難聴児支援センターについて

〇ここまでの検討結果(第6回まで)
 難聴(疑いを含む)と診断されたお子さんが、早期かつ適切に療育等の支援が受けられるよう、岐阜大学医学部附属病院内に、専門的な知見による相談支援、学習会の開催等により保護者の方への支援等を行う「岐阜県難聴児支援センター」を設置する方向で進めることとなりました。


検討会の様子 令和2年度第1回検討会

 

地域で難聴のお子さんへの支援に取り組む機関へのサポート(難聴児支援サポート事業)

 令和2年度に「岐阜県地域における難聴児支援に関する指導等事業」(難聴児支援サポート事業)を立ち上げましたので、その内容、手続きについてお知らせします。

〇難聴児支援サポート事業とは・・・
 難聴のお子さんへの支援に取り組む学校、保育所、幼稚園、児童発達支援事業所、相談支援事業所等や市町村における保健指導、きこえとことばの教室、自立支援協議会(個別支援会議等)の場に、専門療育機関(岐阜市福祉型児童発達支援センターみやこ園)の職員を支援アドバイザーとして派遣し、より効果のある支援ができるよう、助言等のサポートをする事業です。

〇例えばこんな時に・・・
 難聴について詳しく知りたい!
 難聴のお子さんを今度うちの保育所に迎えるけれど、どうやって支援したらいいの?
 難聴だと学校生活でどんなことが困るの?
 難聴のお子さんを地域で支えるために必要なアドバイスがほしい!

〇このような支援をします・・・
 難聴について、わかりやすいよう工夫してお伝えします。
 支援に携わる方に、疑似難聴体験を通して、聞こえについて考えていただく場を設けます。
 実際に支援に携わっている様子を見て、その場でアドバイスします。
 学校等で子ども向けの理解事業を行います。

先生たちへの講話  子どもだちへの理解事業
↑支援に携わる方へ助言する様子(小学校) ↑子ども向けの講話の様子(小学校)

〇手続きは・・・
 以下の「岐阜県地域における難聴児支援に関する指導等事業実施要綱」と「実施の流れ」をご覧ください。
 概ねの流れは次のとおりです。なお、費用負担はありません。
 1.支援機関から「専門支援従事者派遣申込書」を県に提出。
 2.県から支援機関へ派遣決定を連絡。
 3.専門療育機関の職員による指導(サポート)を実施。
 4.支援機関から県へ「専門支援従事者派遣による指導等の報告書」にて研修結果を報告。

 岐阜県地域における難聴児支援に関する指導等事業実施要綱 [PDFファイル/134KB]
 実施の流れ [PDFファイル/58KB]
 事業概要(チラシ) [PDFファイル/235KB] 
 専門支援従事者派遣申込書 [Wordファイル/36KB]
 専門支援従事者派遣による指導等の報告書 [Wordファイル/35KB]

※本サポート事業の申込みについてご検討いただき、ありがとうございます。
 現在、多数の機関からお申込みをいただいており、支援アドバイザー(みやこ園職員)の日程の確保が難しくなっております。
 このため、ご希望の派遣日程に沿えなかったり、ご依頼内容によっては派遣をお断りさせていただくこともあります。
 大変恐縮ですが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
 令和2年10月19日                                    障害福祉課

〇申込先・問合せ先は・・・
 岐阜県健康福祉部障害福祉課地域生活支援係
 電話番号:058-272-8314
 FAX:058-272-2643
 Mail:c11226@pref.gifu.lg.jp

 

児童発達支援事業所職員に対する研修(難聴児療育研修事業)

 令和2年度に「岐阜県難聴児療育支援技術獲得等研修事業」(難聴児療育研修事業)を立ち上げましたので、その内容、手続きについてお知らせします。

〇難聴児療育研修事業とは・・・
 児童発達支援事業所又は児童発達支援センター(以下、「児童発達支援事業所等」という。)の職員に、専門療育機関(岐阜市福祉型児童発達支援センターみやこ園)の職員(講師)の派遣又は専門療育機関での実習等による研修を受けていただくことで、難聴児を受け入れるに当たっての療育支援技術の獲得又は難聴児受入れ後の療育支援技術の向上を図る事業です。

〇例えばこんな時に・・・
 難聴のお子さんを初めて事業所に迎えるけれど、どうやって療育を進めたらいいのかな?
 受け入れた難聴のお子さんの特性に合った療育方法を探りたい!
 専門的な療育スキルをアップさせたい!

〇このような研修を行います・・・
 実際に専門療育機関職員がお子さんの様子を見て、その子への療育に当たり必要な知識・方法をわかりやすくお伝えします。
 児童発達支援事業所の職員さんが療育を行う姿を見て、その場でどのように療育を行えば効果的なのかをお示しします。
 専門療育機関(みやこ園)に赴いていただき、専門療育の現場を見ながら、そのスキルについて学んでいただくこともできます。
 (研修の時期・期間については専門療育機関に適宜相談。)

 療育 みやこ園
  ↑専門療育機関での療育の様子            ↑私たちが全力でサポートします!

〇手続きは・・・
 以下の「岐阜県難聴児療育支援技術獲得等研修事業要綱」と「実施の流れ」をご覧ください。
 概ねの流れは次のとおりです。なお、費用負担はありませんが、講師の宿泊を伴う研修については規定の宿泊費の半額を負担いただきます。
 1.児童発達支援事業所等から「難聴児療育支援技術獲得等研修実施申込書」を県に提出。
 2.県から児童発達支援事業所等へ派遣決定を連絡。
 3.児童発達支援事業所等から「難聴児療育支援技術獲得等研修受講計画の提出」を県に提出。
 ※事前に専門療育機関とご相談ください。
 4.専門療育機関の職員による研修を実施。
 5.児童発達支援事業所等から県へ「難聴児療育支援技術獲得等研修受講報告書」にて結果を報告。

 岐阜県難聴児療育支援技術獲得等研修事業要綱 [PDFファイル/157KB]
 実施の流れ [PDFファイル/56KB] 
 事業概要(チラシ) [PDFファイル/474KB]
 難聴児療育支援技術獲得等研修実施申込書 [Wordファイル/35KB]
 難聴児療育支援技術獲得等研修受講計画の提出 [Wordファイル/34KB]
 難聴児療育支援技術獲得等研修受講報告書 [Wordファイル/35KB]

〇申込先・問合せ先は・・・
 岐阜県健康福祉部障害福祉課地域生活支援係
 電話番号:058-272-8314
 FAX:058-272-2643
 Mail:c11226@pref.gifu.lg.jp

 

花

 

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