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飛騨市古川町中野区(自治会)

活動団体名

飛騨市古川町中野区(自治会)

活動地域

飛騨市古川町中野地域

活動場所

中野公民館

地区の概要

 飛騨市古川町の西部にあり、山間の中央を流れる宮川とすそ野に位置し、冬は真っ白な銀世界、春には木々が芽吹き、夏には緑一色、秋には銀色の田園風景、山々の紅葉が楽しめる風光明媚な地域である。昔からの住民がほとんどで、人と人との絆が強い地域性がある。
 64世帯、262人が暮らしており、自治会加入率は100%となっている。

活動内容

 三世代交流を大切にし、多くの住民の参加がある地域活動への取組み

1.「世代間交流ふれあい事業中野区ペタンク大会」、「通学路の花植え活動」の開催
 子どもからお年寄りまでが参加し、ペタンク大会を毎年開催している。子どもたちは高齢者の方からルールやコツを教えてもらい、三世代が楽しくふれあい、顔馴染みとなる。
 20チーム、90名ほどの参加があり、住民の親睦や絆が深まる行事である。
 組織団体のうち「中野の自然を守る会」が主体となり、「子供育成会・女性会・長寿会」が参加して、通学路の花植えを実施している。子どもから高齢者の方まで多くの参加を得て、和気あいあいと行っている。

2. 農事組合法人「みのりの里」を立ち上げ地域の農業を守る。
 農地が多いこの地区では、少子高齢化等による農業離れを何とかしたいと農事組合法人を立ち上げようとする意見が出始めた。平成28年1月に全世帯を対象にアンケート調査を行い、区民の意見を取り入れて方針を検討していった。
 そして、平成28年6月29日の設立総会を経て法人認可となった。45世帯が組合員となり助け合って農地を守る取組みを行っている。

3.「中野の自然を守る会」による活動の展開
 「中野の自然を守る会」が発足して7年余りとなる。地区内の川掃除・農道等の草刈り・鳥獣対策としての電気柵の設置等、区民全員が協力して、安全で住みよい地域づくりを行っいる。
 平成28年度は、子どもと大人が一緒になって谷川に魚の稚魚を放流した。今後は、「魚つかみ大会」を企画して、子どもたちに自然と触れ合う機会を設ける予定。

 

課題と今後の展望

  • 「世代間交流ふれあい事業中野区ペタンク大会」、「通学路の花植え活動」等の事業が今後も継続し、さらに世代間交流が行われて住民の絆が深まり、地域を愛する心と地域の活性化につながっていくことを期待している。
  • 若者が地元に帰ってきたいと思える温かく住みやすいまちを築いていきたい。
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