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小那比グリーンツーリズム推進会議

小那比グリーンツーリズム推進会議(郡上市)

活動団体名

小那比グリーンツーリズム推進会議

活動地域

郡上市小那比地域

活動場所

小那比公民館

地区の概要

 美並ICから車で15分ほどの地区。
 高齢化と人口減少、若者の流出の激しい地域の現状がある。
 130世帯270人が暮らす。高齢化率66%(平成28年5月31日現在)。
 この地域は郡上といっても南に位置し、雪が少なくお茶の生育には好条件である。

【活動内容】(地元特産小那比茶を活用した地域活性化の取組み)

「小那比グリーンツーリズム推進会議」の結成、活動

・自治会、製茶組合、シルバーのいのころ会、あじさいの会、小那比・野々倉環境保全の会等の支援団体が「小那比グリーンツーリズム推進会議」を結成して、「茶摘み・茶もみ体験事業」を行っている。
・「茶摘み・茶もみ体験」についてはグリーンツーリズム事業として平成17年から開始し、今年で12回目の開催となった。参加者は毎年、地元住民、行政、市内外参加者あわせて約100名である。
・人を呼び込もうと地域資源を活用した産業により、小那比茶の販売、「茶摘み・茶もみ体験事業」やお茶を使った地域料理の開発等に取り組んでいる。
・体験して摘み取ったお茶は、製茶にして後日、自宅に届けられ、自分だけのお茶が味わえる。
・茶畑で汗を流した後は、公民館で昼食となる。地元の人々手作りのとれたて山菜てんぷらや朴葉寿しなどがふるまわれる。
・帰りには、名湯;子宝の湯できれいさっぱりと汗を流し、心身のリフレッシュができる。
このイベントは好評で、おもてなしをする地域の人々もやりがいを感じている。

・茶畑の整備等は、農林水産省の農地環境保全事業を活用。耕作放棄地を手に入れ整備した。市との連携で、助成金情報を把握している。
・絶えず情報を得る姿勢で、いろいろ考えてイベントを企画している。負担とならず、楽しんでやることが大切。どのようにしたら喜んで活動してもらえるかを考え、会員の研修旅行等を行っている。みんなが楽しく出かけ、勉強する機会があると活動への意欲が高まる。

茶摘み体験の様子その1 茶摘み体験の様子その2 茶摘み体験の様子その3
茶摘み体験の様子1 茶摘み体験の様子2 茶摘み体験の様子

課題と今後の展望

 今、活動の中心は、60代から70代で、今後若い世代の人に活動の中心となってもらいたい。

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