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第4回ぎふスタートアップカフェを開催しました

 令和3年2月26日(金曜日)にZoomによりウェブ上にて「第4回ぎふスタートアップカフェ」を開催しました。

 講師に先輩経営者の株式会社サツキライフクリエイション 代表取締役 水野 琢朗さんをお迎えし、起業に至る歩みや20代、30代の地方部における起業のすすめなどを語っていただきました。
 講師の水野さんからお話しの中で参加者へ話題を投げかけたり、チャット機能を活用して参加者の声を拾ったりと盛んな交流が行われました。

〇株式会社サツキライフクリエイション 代表取締役 水野 琢朗さん

株式会社サツキライフクリエイション 水野さん

 2016年2月から岐阜市の柳ヶ瀬商店街で、オーダーメイド衣料の製造・販売をメインに行っています。

 起業にあたっては、(公財)岐阜県産業経済振興センターの起業塾に参加して勉強しました。

 開業直後は売上好調でしたが、1年目の中間期頃は売上が落ち込み苦しい時期がありました。しかし、あることをして売上を伸ばすことができました。

 それは、「モノを売るより顔を売る」ということです。私は商売のうえで、まずは自分を知ってもらうことで、お客様から親しみ・信頼を得ることを目指しています。お客様の目を引くのは品質だけではなく、共感してもらえる事業主のストーリー性でもあるのです。

 また、「若い起業家」というのは起業にあたっての強みです。しがらみの少ない若い時期の起業をおすすめします。そして、商売には経験が不可欠です。起業を考えている方は、まずはやってみるという気持ちで、ぜひ積極的にチャレンジしてください。

 

〇フリートーク
 参加者からの質問には、「今までにない事業分野をどのように探すのか」、「起業にあたっての人とのつながりをどのように作ったか」、「起業のやりがいとは」など起業にまつわる多様な視点から質問が出ました。水野さんからは、自身の経験や商店街で開業する立場ならではの回答があり、講師・参加者での活発な交流が行われました。

 

〇参加者の声

 参加された方からは「自分でも起業できそうだと思った」、「普段の生活や会社運営につながる話しを聞けた」、「アットホームな雰囲気で質問しやすかった」などの感想があり、今回のカフェを起業を目指して今後を考え、疑問を解消する機会としていただくことができました。