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医療用ウィッグ・乳房補正具の購入費の助成
市町村において、医療用補正具の購入費用の一部を助成します
〇市町村では、がん患者の方の治療と就労、社会参加等との両立を支援するため、医療用補正具の購入費用の一部を助成します。
〇助成の申請窓口は各市町村です。
〇市町村ごとに制度が異なりますので、詳細はお住まいの市町村へお問い合わせください。
市町村の申請先・お問い合わせ先はこちら
がん患者さんのアピアランスケア
アピアランスケアは、がん治療によって生じる外見の変化に苦痛を感じている方に対して、「医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、外見の変化を補完し、外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケア」と定義されており、近年、その重要性が高まっています。
アピアランスケアについて相談ができる場所・情報を得ることができるサイト(主なもの)
○がん相談支援センター
県内には、9カ所のがん診療連携拠点病院があり、がん患者さんやご家族の相談に対応する「がん相談支援センター」が設置されています。アピアランスケアや就労などについてもご相談いただくことができます。がん相談支援センターの一覧はこちらをご覧ください。
○ぎふがんねっと
県民向けがん情報ポータルサイト(ぎふがんねっと)ではがん経験者の方から提供されたウィッグなどの情報が掲載されています。詳しくは「ぎふがんねっと」ホームページをご覧ください。<外部リンク>
○国立がん研究センター 中央病院 アピアランス支援センター
アピアランス支援センターでは、がん治療による外見変化への対処を通じ、自分らしく日常生活を送れるようサポートしています。詳しくはアピアランスケア支援センターホームページをご覧ください。<外部リンク>
小児がんなどの子ども達へウィッグを贈るヘアドネーション
小児がんや怪我などで頭髪に悩みを持つ子どもたちは、ウィッグを活用しています。
しかし、販売されている医療用ウィッグは成人女性向けであることが多く、子ども向けのウィッグは種類が限られています。
こういった子どもたち(18歳以下)に、広く一般から募った長い髪を用いて、医療用ウィッグを作り、無償提供する活動を『ヘアドネーション』と言います。
髪の毛を伸ばして寄付することは、誰にでもできるボランティア活動です。
髪の毛を寄付するためには、理美容院でヘアドネ-ション用のカットをしてもらうことになるので、まずはヘアドネ-ションに対応している理美容院にご相談ください。
対応している理美容院については、
公衆浴場等における入浴着の着用に御理解をお願いします
乳がんなどの傷あとをカバーするために「入浴着」を着用される方が、気兼ねなく入浴を楽しめるよう、入浴着を着用した入浴についてご理解とご配慮をいただきますようお願いします。ポスター [PDFファイル/469KB]
入浴着:傷あとをカバーするために専用に開発された入浴用の肌着のことです
衛生面:専用の入浴着を入浴直前に着用し、浴槽に入る前は付着した石鹸をよく洗い流すなど、清潔な状態で使用する場合は、衛生管理上問題はありません。