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幼児と保護者へのチャイルドシート教室

幼児と保護者へのチャイルドシート教室(キッズセーフティ事業)

 岐阜県では、JAF岐阜支部のご協力のもと、幼児とその保護者を対象として、チャイルドシート及びシートベルトの大切さを学んでもらうための「キッズセーフティ事業」を行っています。
 令和6年度は、県内の幼稚園、保育園などを対象に10園で実施する予定です。

事業の背景・目的

 令和5年中に県内で発生した交通死亡事故のうち四輪車に乗車中の死者は23人、うちシートベルト非着用者は6人を占めており、このうちシートベルトを着用していれば、被害が軽減されたと思われる方は3人でした。
 つまり、シートベルト非着用で亡くなった方のうち、半数は、シートベルトを着用していれば、命をとりとめていたかもしれないということです。
 このような状況の中、「チャイルドシート使用状況全国調査」(令和6年5月)によると、5歳児のチャイルドシートの使用率は57.9%と低く、1歳未満の乳児の使用率(91.7%)と比較して、極端に低い数値となっています。
 このため、チャイルドシート及びシートベルトの着用効果を学んでもらうための参加・体験・実践型の交通安全教育としてこの事業を実施し、特に幼児の保護者の方に、チャイルドシート及びシートベルトの着用に対する意識を高めてもらうことを目的としています。

事業の内容

 JAF岐阜支部の所有する「シートベルトコンビンサー」という装置を使って、シートベルトを着用した状態で、時速5kmで実際に衝突する体験をしてもらいます。
 体験と併せて、JAF岐阜支部指導員によるチャイルドシート取付講習や、時速50kmで車が壁に衝突する実験映像の上映を実施することで、チャイルドシート及びシートベルトの効果、必要性を学んでもらいます。