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農業振興課 農務・畜産係の業務内容
農業の振興に関すること
担い手の経営発展、産地の構造改革
担い手の経営発展、産地の構造改革を図るため、元気な農業産地構造改革支援事業、スマート農業技術導入支援事業等各種補助事業により、農業者、農業法人、農協などの農業用施設、機械の導入を支援しています。
農事組合法人が導入した大豆コンバイン
安全・安心な農産物の供給
消費者へ安全・安心な農産物を供給するため、ぎふクリーン農業(慣行栽培より化学合成農薬及び化学肥料の使用を30%以上削減した農業)を推進しています。
また、食品安全、環境保全、労働安全などの観点から、農業生産工程に潜むリスクを管理し、持続的に農業を行うための取組みであるGAP(農業生産工程管理)の手法の導入を推進しています。
大野町かき振興会が作成した
ぎふクリーン農業PRポスター
優良農地の確保
各町農業振興地域整備計画の実施に助言指導し、優良農地の確保に努めています。
畜産業の振興に関すること
畜産物の消費拡大
畜産物の消費拡大のため、飛騨牛、飛騨けんとん・美濃けんとん、揖斐川ボーノポークなどのブランド化に対する助言指導をしています。
家畜伝染病の防疫
家畜保健衛生所と連携し、豚熱・高病原性鳥インフルエンザ等家畜伝染病の発生予防と発生時における防疫体制を整備しています。
家畜農家の環境衛生対策
家畜排せつ物の適正な管理について助言指導しています。
新規就農者等担い手育成に関すること
新規就農者の早期経営安定の支援
農業の担い手の確保、新規就農者の早期経営安定のため、農業次世代人材投資事業、青年等就農資金、強い農業・担い手づくり総合支援交付金(先進的農業経営確立支援タイプ・地域担い手育成支援タイプ)等により助成、支援を行っています。
農地の集積、集約化を支援
農地の集積・集約化を推進するため、農地中間管理事業等の活用を促進しています。また、中山間地域農業の持続・発展を図るため、町及びJAと連携して集落営農の組織化や法人化の支援を行っています。
鳥獣害対策に関すること
鳥獣害対策
イノシシ、ニホンジカ、カラス等による農作物被害を防止するため、鳥獣被害防止総合対策交付金や野生鳥獣保護管理推進事業により、防護柵の設置、鳥獣の捕獲、ジビエ活用等を支援しています。
防護柵設置後の状況を確認する地元住民
地産地消に関すること
地産地消の推進
地元で生産された農産物を地元で消費する地産地消を推進するため、農業の6次産業化や学校給食へ県産農産物を活用する取組を支援しています。
農産加工グループが運営する農林産物の直売