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新宮塚のムクノキ
新宮塚のムクノキ[しんぐうづかのむくのき]
| 分類 | 天然記念物 |
|---|---|
| 指定別 | 県 |
| 所在地 | 揖斐郡揖斐川町新宮 |
| 所有者 | 新宮区 |
| 指定年月日 | 昭和43年3月27日 |

揖斐川町役場から南西2kmの新宮地区にこのムクノキがある。根元の幹周囲7.7m、目通り幹周囲6.5m、樹高28.5m、枝張り東6.5m、西6.0m、南8.8m、北8.8mの巨樹である。
言い伝えでは、「関ヶ原合戦のとき、落武者鳥居左衛門がこの地へたどり着いた。親切な老婆から一飯の恵みを受けたが逃れる途中力尽きてここで倒れた。翌日、村人たちが墓標がわりにこの木を植えた。」といわれ、今も崇りがあるとおそれられている。

