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セアカゴケグモについて
セアカゴケグモとは
セアカゴケグモの生態
セアカゴケグモは、生態系や人の生命若しくは身体又は農林水産業に係る被害を及ぼすおそれがあるものとして、「特定外来生物」に指定されています。
- 原産地:オーストラリア
- 体長:成体のメスは約7から10mm、成体のオスは約4から5mm
- メスは、全体的に黒色(老熟すると黒褐色)をしています。背中には、中央に赤色の縦すじ模様があります。腹部の裏面には四角あるいは砂時計型の赤色の模様があります。
- オスは腹部が細く、茶褐色をしています。
- 卵のうは直径10から15mmの乳白色の球形をしています。
※同じく腹部に赤色の模様がある「ジョロウグモ」と間違えられることがありますが、ジョロウグモは特徴的な黄色と青黒色のしま模様がありますので、簡単に区別ができます。
平成25年に県内で発見されたセアカゴケグモ(メス)体長約1cm
セアカゴケグモを見つけたら
セアカゴケグモを見つけたら、殺虫剤をスプレーするなどして駆除してください。
セアカゴケグモはおとなしいクモですので、驚かせない限り、ヒトを咬むことはないと言われていますが、絶対に素手で捕まえようとはしないでください。
もしも咬まれた場合には、至急、お近くの医療機関を受診してください。