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奥の細道むすびの地記念館で当館所蔵資料が展示されています
現在、奥の細道むすびの地記念館(大垣市船町2丁目26番地1。0584-84-8430)で、企画展「江馬細香〜書画に秀でた女流漢詩人〜」が開催されています(会期:7月19日〜8月31日)。
江馬細香は、江戸時代を代表する女流漢詩人・画家のひとりで、三絶(詩・書・画)の道に専念しました。特に墨竹詩画を得意とし、詩・書・画一体で織りなされる光と時間の表現技法にその特徴を知られています。
この企画展では、細香の生涯をたどりながら、頼山陽との出会いと交遊、細香が描く墨竹詩画の見方に焦点を当てて展示されています。
また、当館所蔵資料17点(寄託資料)も展示されていますので、ご紹介します。次の画像は、その中の5点です。
[細香筆「梅花之詩」(細香詩稿山陽添削)][村瀬藤城宛細香書簡]
[江馬細香宛頼山陽書簡(江芸閣先生宛手紙の書き方を指導)]
[多保(細香)五才画「竹二雀」][多保(細香)九才書]