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働き方改革紹介:にしこまの森

第3回『社会福祉法人恵峰会 幼保連携型認定こども園 にしこまの森』(中津川市)

令和元年10月

10月1日現在 児童 110人 職員(正規22人・非正規15人)

働き方改革1:働き方改革は、生き方改革!職員の前向きな意識改革!

保育の仕事にあこがれ、就職後も保育を通して自分がやりたいと思っていることを実現し、その生き生きした姿で子どもたちに接することができたら、保育に関わる人として最高の生き方になるのではないかと話しています。

職員みんなで、まずは、日常の見直しから!居心地がよく、働きやすい職場つくりに取り組んでいます。

働き方改革2:全ての職員が能力を発揮できるように、働きやすい環境つくりのための行動計画の検討

育児・介護休業制度などを、職員が周知・理解を深めること。また、育休復帰支援プランの検討を進めています。自分を高める時間が、保育の質を高める意識へとつながると考え、計画的な有給休暇取得を目指してます。

健康・年齢のことなど、職員がそれぞれの状況のなかで、働き続けられるように、短時間勤務や早朝・延長勤務など、勤務形態を豊かにしています。年齢層の豊かさも園の雰囲気の豊かさにつながっています。

新任には、先輩・後輩がお互いに安心して働ける環境になるようにとプリセプターを決めています。

 働き方改革3: チームとしての働きのスキルアップ

多様な働き方がある中で、それぞれの職務を明確にすることで専門性が発揮できます。

園内外の整備や食事の運搬、寝具の準備、お部屋の整えなどを保育補助に力を借り、できるだけ子どもたちとの大切な時間や記録などの時間にあてています。(保育内容について考え、職員同士が保育を語り合うノンコンタクトタイムは、非正規職員、保育補助の雇用により実現しています)

園児の持ち物の見直し、オムツの一斉廃棄なども、職員のおだやかな動きが可能となるために大切なことでした。

早朝・延長時間は、職員の中からコーディネーターを決め、保育、保護者との時間、1日の片付け、記録など、効率良い職員配置を工夫することも行っています。

食器の片付け 保育補助の活躍ノンコンタクトタイムの活用休憩室にて

働き方改革4:情報共有でき、意思疎通の豊かさを大切にすることを考えた、効率の良い会議の工夫

ひとり一人が園の理念を理解し、役割を知るための時間。保育内容や計画を考える時間。課題をみつけ解決するための時間。伝達するための時間など、目的を整理しました。

クラスリーダー会議伝達中心の昼礼映像をつかった会議

働き方改革5:今後取り組みたいこと

「こんな遊びをやってみたら」と、職員からの提案がどんどん増え、子どもも職員も幸せな園になっていきたいと思います。また、具体的には、ICT化に取り組んでいきたいと導入計画を検討しています。

 

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