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飛騨の砂守ツアーを開催しました。
飛騨の砂守ツアーを開催しました
~砂守~
家や道路などを壊し、人の命を奪う恐ろしい土砂災害から人命・財産を守るための事業を「砂防」と呼び、その工事に携わる人々に対し敬意を表して「砂守」と呼んでいます。
古川土木事務所では、砂防堰堤など普段いけないような場所での体験型インフラツアーとして、「飛騨の砂守ツアー」を神通川水系砂防事務所、飛騨市等の関係機関と協力して開催しました。
技術の違いを明確に確認できる
1、約100年前に石材をすべて人力で積み上げ、登録有形文化財に登録されている
「六郎谷」の石堰堤
2、現代技術を駆使して建設された「寺ナギ」のコンクリート堰堤
の2箇所を参加者は見学しました。参加者は、砂防堰堤の説明に熱心に耳を傾け、見学後も質問するなど関心を示していました。
日時:令和2年10月24日(土曜日)
場所:飛騨市神岡町地内
1 六郎谷の石堰堤
2 寺ナギのコンクリート堰堤