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北方神社[きたがたじんじゃ]

分類 重要文化財
指定別
所在地 揖斐川町北方
所有者 北方神社
指定年月日 令和元年9月27日

 北方神社

 本指定にかかる建築物5棟(本殿、拝殿及び幣殿、渡殿[わたりでん]、瑞垣[みずがき]、鳥居)は、いずれも明治45年(1912)に揖斐川町白樫出身の大工棟梁の内田仙司が手掛けたものである。本殿は切妻造[きりつまづくり]、妻入で正面に唐破風造[からはふづくり]の向拝を段違いに納めている。本殿には大型の牡丹彫刻がほどこされている。拝殿の正面には獅子や大黒天と松の透かし彫がのせられている。本殿や拝殿以外にも多くの意匠がこらされ、当時の村民の意気込みと財力がうかがえる。また、図面等の関係資料も多数残されている。

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