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歴史学習の導入や発展学習に活用できます(出前授業報告6月)

センターの出前授業では、縄文時代から中世まで複数の授業案を準備しており、依頼内容に合わせ、学習内容を決めていきます。学習の目的や進度によって、歴史学習の導入として、または発展学習として、様々に活用されています。

土岐市立土岐津中学校への出前授業

歴史学習の導入

土岐津中学校ではこれから始まる歴史学習の導入として、1年生の生徒を対象に出前授業を実施しました。小学校での歴史学習を振り返りながら、縄文時代から弥生時代までの土器、石器、木製品を見比べ、道具の変化から社会の変化を考えました。学年合同での授業でしたが、活発な発言がありました。

観察したことを発表する様子(土岐市立土岐津中学校)の画像
土器について観察したことを発表する様子(土岐市立土岐津中学校)

本巣市立糸貫中学校への出前授業

古墳時代の発展学習

糸貫中学校の地元本巣市には船木山古墳群がありますが、その古墳について学習を深めたいとの依頼がありました。そこで学校近隣の古墳から出土した副葬品などを生徒の皆さんに観察してもらい、これらが古墳に納められた意味を考える授業を展開しました。
古墳の出土品を間近で観察(本巣市立糸貫中学校)の画像
古墳からの出土品を間近で観察(本巣市立糸貫中学校)

授業後のアンケートでは、「毎年社会科の授業開きに活用している」「実物に触れることで、歴史に対する興味関心が高まった」「学習の進度に合わせた内容を仕組んでもらえ、ありがたかった」との言葉をいただいています。これからも子どもたちの学習に役立つ出前授業を目指していきます。

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