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笠置山のヒカリゴケ[かさぎやまのひかりごけ]

■分類 天然記念物
■指定別
■所在地 恵那市中野方町塚
■所有者 笠置神社
■指定年月日 昭和34年11月16日
笠置山のヒカリゴケ
 笠置山は山麓から頂上まで約6km、標高1,123mでこの地方で最も高い山である。頂上には笠置神社がある。この東南60mのところに幾つもの巨大な石英斑岩があって洞窟をつくっている。その入口は幅1m、高さ5mほどで洞窟内はほの暗くやや湿っている。岩の表面は一面にヒカリゴケが生育しており緑黄色を発している。
植物体は原糸体を伴っており、原糸体はレンズ細胞からなっていて入射光線を屈折反射する。灰白緑色を呈し、茎は長さ8mm内外で分枝しない。葉は平面に左右2列につき、基部は互いに接着している。卵状で先は尖り長さ約0.9mm、幅約0.4mmで一層の細胞からなっている。雌雄異株で胞子のうは長さ約6mmで楕円状をしている。
県下には珍しい洞窟に自生する植物である。