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蛭ヶ野高層湿原植物群落[ひるがのこうそうしつげんしょくぶつぐんらく]

■分類 天然記念物
■指定別
■所在地 郡上市高鷲町ひるがの、鷲見
■所有者 郡上市
■指定年月日 昭和45年1月20日
hirugano
A地区
泥炭層が発展した湿原であり、その中を水路が通っている。流水沿いにはミズバショウ、サワギキョウ、カキツバタ、ノハナショウブ、コパイケイソウ、クサレダマ、イヌゴマなどの群落が見られる。泥炭層の発達している所には、南限のワタスゲが大きな群落を作っている。その他、ミズチドリ、ウメバチソウ、イワショウブ、トキソウ、コバノトンボソウ、カキラン、ヒダキセルアザミ、コバギボウシなども多く見られる。

B地区
他の地区に比べて規模は小さいが、泥炭湿原、沼地様の湿地、水路、湿った草地など様々な生育環境があり、それを反映して生育している植物の種類も多い。ミズバショウ、ザゼンソウ、カキツバタ、クサレダマ、ワタスゲ、レンゲツツジ、ハイイヌツゲ、ナカボノアカワレモコウが比較的まとまって見られ、コパイケイソウ、ノカンゾウ、サワシロギク、シュロソウも多い。他に、トキソウ、コバノトンボソウ、サワギキョウ、ミズオトギリ、コバギボウシ、ヤマラッキョウ、アブラガヤ、ガマ、ヤマドリゼンマイなどが見られる。

C地区
川沿いに発達した湿地で、樹木の下にミズバショウが多く群生している。ヒメザゼンソウやミズオトギリも見られる。高木にはコブシの木が多く、低木にはノリウツギ、ミヤマウメモドキ、ハイイヌツゲなどがある。