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厚見寺跡[あつみじあと]

 

■分類 史跡
■指定別
■所在地 岐阜市寺町
■所有者 瑞龍寺
■指定年月日 昭和47年3月17日
厚見寺跡
 厚見寺跡は金華山南麓に位置しており、現在、山麓に建立されている臨済宗妙心寺の瑞龍寺境内には塔心礎が遺存する。
塔心礎は三重孔式で長径2.7m、短径1.8m、上面の中央に直径85cmの柱座孔があり、その中心に直径10.3cm、深さ11cmの舎利孔がある。
本寺跡からは、複弁八弁蓮華文縁軒丸瓦や「厚見寺瓦」の文字瓦等が出土している。出土瓦からは白鳳期に創建された寺院と考えられるが厚見寺という当時の呼称がわかる点で注目に値する。本廃寺の瓦は、各務原市那加桐野の山麓にあった柄山古窯で生産されたものである。この古窯跡からは、四重弧文軒平瓦・唐草文軒平瓦・鴟尾等がみられた外「厚見寺」等の文字瓦及び花鳥の陽刻文の瓦が出土している。