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随神[ずいしん]

■分類 重要文化財
■指定別
■所在地 高山市国府町宮地
■所有者 荒城神社
■指定年月日 昭和47年1月11日
木造随神
●檜材一木造彫眼胡粉着色
●像高左上:84.0cm右下:85.0cm
 右下の随神は一木造で眼は彫眼である。髯があり、面容並びに両手は、胡粉地で着色されている。左手の持物[じゅもつ]は欠失しており、冠は黒色をしている。衲衣[のうえ]、胡粉地には淡黄文様が施されていたと思われるが、剥落して、わずかに残っているだけである。干割れ、虫食い等は少ない。右足首は欠失している。骨組、素描は正確で破綻はみられない。
左上の随神は温顔で若々しく、左手に弓を持つ。右下同様、半迦中坐しており、さし首、帯刀、面容、両手等胡粉地で着色されている。衲衣の文様は剥落しわずかに痕跡を残している。2躯とも素描は正確で、二等辺三角形の形態で、安定感がある。刀痕は強くあざやかで、技法も巧みである。