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ミカワシオガマ

ミカワシオガマ PedicularisresupinataL.var.microphyllaHonda 絶滅危惧I類

 

(環境省:絶滅危惧IB類) 合弁花植物ゴマノハグサ科

 

選定理由 既知のすべての生育地で生育条件が著しく悪化しており、個体数が危機的水準まで減少している。 写真を拡大表示します
形態の特徴 高さ40cm程度になる多年草。花は紅紫色。葉はシダのように細かく裂けている。半寄生植物で根の一部を他の植物に寄生させ養分を吸収する。
生育環境 丘陵帯の丘陵山間部にある日当たりの良い湿地や林縁に生育。
生活史 開花時期は10月頃である。
分布状況 東海地方に固有の種(変種)。本州中部地方の伊勢湾に面した地域に分布。県内では美濃地方東部の東濃地域に確認記録がある。 分布情報図を拡大表示します
減少要因 生育環境となる湿地の減少。本種の生育環境である丘陵地は、人間の生産活動の活発な場所でもあり、改変により生育場が消失している。
保全対策 丘陵部山間湿地の湿地の保全・創出に配慮が望まれる。特に本種は東濃地域とその周辺地域に固有的な種でもあるので、このような種が生育する立地の保全には十分配慮されたい。
特記事項 本種は、本県及び静岡県西部の一部から愛知県、三重県にかけての丘陵地に固有的に生育する「周伊勢湾要素」の植物の一つである。これらの植物は、本県では美濃地方東部の東濃地域に限定して分布が見られる。