E工場登録年月日 |
平成27年2月24日 |
事業の内容 |
二輪車用サスペンションシステムの設計及び製造 |
特筆すべき取組項目
(特に重点的に配慮している項目) |
<新規の取組項目>
- 生ごみの堆肥化することで、廃棄物排出量の削減をしている。
- ビニール袋、気泡緩衝材、PPバンド、紙、段ボールのリサイクル徹底化することで廃棄物を削減している。
- 近隣企業での余剰蒸気の供給を受けることでCO2発生量削減に寄与している。
- 電力会社のアドバイスも取り入れた省エネ活動を実施している。
<継続中の取組項目>
- 大気、水質、騒音、振動、及び土壌に関して、法的基準、可児市公害防止協定を上回る基準値を設定し、監視している。
- SDSデータベースを常に更新し、化学物質の適正管理、危機有害物質、環境負荷物質の削減、防災、リスクアセスメントに活用している。
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環境配慮事項取組状況 |
地域的な環境保全
(公害防止) |
- 生産ラインの再編により、従来よりも大量かつ高濃度のリン含有水が排出されることになったため、より高性能な排水処理施設を導入した。
設備の特徴として、リンを高濃度に含む水は少量ずつ処理を行い、低濃度のものは連続して処理を行うことにより、高効率で安定処理ができる。
リンの濃度を100分の1以下に浄化することも可能であり、法律よりも厳しい可児市との公害防止協定で定めた値も遵守できている。
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化学物質の適正管理 |
- リスクの比較的高い作業場の作業環境測定を実施している。測定値を用いてリスクアセスメントの再評価を行うことで、作業者へのリスクをより詳細に把握し、改善を進めている。
- 化学物質の爆発火災に対するリスクアセスメントを一部の部門に展開しており、「使用者自身が化学物質のリスクを認識する」ことにより、化学物質による事故の未然防止に努めている。
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廃棄物・リサイクル対策 |
- 食堂から排出される残飯は生ごみ処理機により減容しているが、「残渣」は一般廃棄物としてこれまで廃棄していた。
残渣・発酵促進剤・工場内で刈り取った雑草等をある割合で混ぜることにより、堆肥化することに成功した。
この堆肥を工場内の緑地帯で使用することにより、肥料の購入を抑制し、他工場と合わせて年間4トン以上の一般廃棄物を削減できた。
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二酸化炭素削減等
地球環境保全対策 |
- 2015年2月から隣接する製紙会社からバイオマス発電に伴って生じる余剰の蒸気を購入して、工場内で使用することにより、ボイラー燃料(都市ガス)の使用を抑え、CO2排出量を年間700t削減することができた。
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緑化・地域の環境保全
活動への協力支援 |
- 堆肥(※廃棄物・リサイクル対策を参照)を近隣住民にも配布しており、好評を得ている。
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ISO14001認証取得年月日 |
平成12年2月4日 |
ホームページへのリンク |
カヤバモーターサイクルサスペンション株式会社<外部リンク> |