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用語解説

ADL

ActivitiesofDailyLivingの略で、「日常生活動作」と訳される。

ADLは、毎日の生活を送る上で必要な基本的活動のこと。

ADL評価が障がいの評価ともなる。

アルトログリポーシス

先天的多発性関節拘縮症。

四肢の関節が先天的に拘縮している状態。

大島分類

元東京都立府中療育センター院長大島一良氏が作成した、重症心身障がい児施設の入所対象選定基準で、運動機能を、「ねたきり」「座れる」など日常的な表現で示した。

重症心身障がい児とは、自力で歩くことができないIQ35以下の者。

次の1から3に該当する場合は、歩行障がいがありIQ50以下の者。

 1_常に医療管理のもとにおく必要がある

 2_障がいの状態が進行的と思われる

 3_合併症がある

感覚統合

アメリカのエアーズ博士が主張した、感覚統合理論に基づくリハビリ法。

認知や学習機能の障がいの根源が、触覚等の基礎的感覚の未発達にあるとし、順次機能を発達させることをめざして、皮膚等への刺激をはじめとする感覚刺激を用いて行うリハビリ方法。

総合カンファレンス

一人ひとりの児童に的確な良育を実施するため、担当の医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、保育士、児童指導員、教師等が出席し、治療、訓練、ADLの状況、生活・学習内容等について情報交換し、今後の療育方針等について検討する会議。

脊柱側湾

正常ではまっすぐな脊柱が、曲がった状態となっているもの。

内反足

足が内側(母趾側)に曲がったもの。

尖足(足先が下を向く)を合併し、内反尖足となることが多い。

二分脊椎

脊椎骨が先天的に形成不全となり、本来ならば脊柱の管の中にあるべき脊髄が脊柱管の外に出るために起こる。

主に仙椎、腰椎に発生するが、稀に胸椎、頚椎にも生じ、その発生部位から下の運動と知覚が麻痺し、膀胱や直腸の障がいもみられる。

ペルテス病

大腿骨頭が阻血性壊死(血液が通わずに細胞が死ぬこと)をきたす疾患である。小学校低学年の男児に多い。

阻血の病因は不明の場合が多いが、大腿骨頭付近の血行や構造に大きな関わりがあると考えられている。

ボイタ法

ドイツの小児神経学者ボイタが、脳性麻痺等脳性運動障がいに対する超早期診断・治療法として開発・体系化した治療訓練方法。

乳児の運動発達において、「寝返り」「四つんぱい」などの移動運動の発達に着目し、その解析に基づいて生み出された方法で、7つの姿勢反射を用いた診断と「腹ばい」「寝返り」の2つの反射性移動運動による治療を特徴としている。

ボバース法

イギリスの神経科医カレル・ボバースとその妻で理学療法士のベルタ・ボバースが提唱した、脳性麻痺の早期診断・早期治療法。

脳性麻痺は、異常な姿勢反射の出現によって正常な姿勢や運動パターンが抑制・阻害された状態であるとし、異常姿勢を抑制し、正常な姿勢や運動パターンを促通させることを重視している。

療育

肢体不自由児に対する援助の名称で、医療と教育を合わせた言葉。

肢体不自由児に対する援助は、児童に特有な成長・発達と関連して行うことが不可欠であることから、医療だけでなく、生活指導や保育等の養育や教育などと総合的に行っている。