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糖尿病性腎症重症化予防の取り組み

 近年、高齢化が進む中で生活習慣と社会環境の変化に伴う糖尿病患者数の増加が課題となっています。糖尿病が進行すると、網膜症・腎症・神経障害などの合併症を引き起こすだけでなく、腎不全から人工透析を要する状態になることもあります。糖尿病の初期は自覚症状がないことから、気付いた時には重症化していることが多く、糖尿病の発症予防、早期発見・治療、合併症予防が重要です。

中津川・恵那地域糖尿病性腎症重症化予防プログラム連携会議【令和元年度から4年度】

 そのため中津川・恵那地域では令和元年度から4年度にかけて「中津川・恵那地域糖尿病性腎症重症化予防プログラム連携会議」を開催し、当地域における糖尿病対策を推進するための「しくみ」や「連携」の基盤を整備しました。

*岐阜県の糖尿病対策についてはこちら

*中津川・恵那地域糖尿病性腎症重症化予防プログラム連携会議の開催結果はこちら

リーフレット「糖尿病と診断された方『治療中断はとても危険です!』」を作成しました

 糖尿病患者さんが良い療養生活を送るためには、生涯を通じての適切な治療継続が重要です。
 糖尿病を重症化させないためのポイントの他、新型コロナウイルスへの感染リスクを避けるための「電話診療」「オンライン診療」の受診方法を紹介しています。
リーフレット「糖尿病と診断された方『治療中断はとても危険です!』」[PDFファイル/1.5MB]

糖尿病連携手帳を活用しましょう!

糖尿病連携手帳とは?

  • 公益社団法人日本糖尿病協会が発行し、医療機関、薬局、各保健センター等で必要に応じて無料配布されています。
  • 検査値や治療内容、合併症の状況などが記録でき、糖尿病患者さんの治療をサポートします。
 

<患者さんへ>

糖尿病連携手帳の使い方

<手帳を配布する関係者のみなさんへ>

糖尿病連携手帳マニュアル

糖尿病連携手帳の使い方

関係者マニュアル
糖尿病連携手帳の使い方 [PDFファイル/1.1MB] 関係者マニュアル [PDFファイル/1.1MB]

【関連リンク】岐阜県慢性腎臓病対策について

  • 慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)は、1つの疾患の名称ではなく、腎臓の働きが徐々に低下していくさまざまな腎臓病を包括した総称です。CKDは、加齢に伴う腎機能低下や、糖尿病や高血圧など生活習慣病が深くかかわっており、CKDが進行すると透析療法が必要となる場合もあります。CKDの多くは、自覚症状が乏しいため、健康診断や医療機関での検査により早期発見することが重要です。わが国では約33万人の方が人工透析を受けるなど、国民の健康に大きな影響を及ぼしています。また、成人の約8人に1人はCKDと言われており、新たな国民病として注目されています。
  • 岐阜県では、健診で発見されたCKD患者への早期介入、継続した医療提供体制、岐阜県の実情に応じた医療提供体制の構築を図ることとしてます。病気の状態に応じて、患者さんに治療が切れ目なく提供できるためのツールを作成しておりますのでご活用ください。→関連リンクはこちら

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