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令和7年夏の交通安全県民運動の初日となる7月11日(金曜日)に、朝日大学の協力の下、交通事故のご遺族を講師に招き、命の授業を開催しました。
スマホ片手に「ながら運転」の運転手に、横断歩道を渡っていた息子さんが轢かれ亡くなるという死亡事故で
「運転手が前を見てさえいたら、違反しなければ皆さんと同じ大学生だった。」と
「ながら運転の根絶」や「交通死亡事故防止」
を訴えられました。
「息子は私たち家族の心の中に生き続けている。でも、悲しみは癒えることはない。」
と遺族の心情も語られ、
ドライバーは命の重さを握っている
思いやり ゆずる心で 事故防止
のスローガンを心に刻み、安全運転をお願いしたいと呼び掛けました。
日本語は「あい(愛)」で始まり、「をん(恩)」で終わると五十音にもふれられ、幸せや生きていることを無くして気付くことのないようにと話され、「命の大切さ」を学ぶ時間となりました。