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令和7年9月上旬頃、マッチングアプリを通じて知り合った者(自称男性A)と、SNS上でやりとりを行うようになり、Aから「10年以上金の投資をしている。あなたも安全な金の投資をしてみないか。」などと金の投資を勧められました。被害者がAからの誘いを受け、誘導されたインターネットサイトで投資管理用の口座を開設するとともに同サイト運営スタッフBの指示で管理用口座とは別の銀行口座に12万円を入金すると、管理用口座では、即座に数万円の利益が上がったと思わせる入金履歴が表示されました。被害者が投資意欲を促進されたことにより、Aに投資を続ける意思を示すと、Aから、「更に利益を得るために、暗号資産でも金の購入ができる。」旨の説明を受け、その後は、A又はBに指示されるがまま暗号資産のアカウントを作成し、金の購入名目や税金の支払い名目で、合計6回にわたり、総額386万2,250円を送金してだまし取られたものです。
SNSで会ったことのない人からの「お金を稼げる」「必ず儲かる」等といった甘い言葉、投資の指南など、SNS上で投資を勧誘された場合は、真っ先に詐欺を疑い、警察へ通報してください。