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令和7年7月3日(木曜日)午後5時ごろ、県の保険課を名乗る男から、電話で、「あなたの保険証が悪用されている。」等と言われ、そのまま警察官を名乗る男に取り次がれ、以降、同男から、電話やSNS通信アプリで、「犯人を逮捕した事件で、あなたが関与していることが分かった。」「容疑を晴らすためにはあなたが持っている口座を凍結してお金を集めなければならない。」「逮捕されないためには保釈金を支払う必要がある。」等と言われ、同男や別の検察官を名乗る男からSNSで指示された暗号資産のコインアドレスに、同月9日(水曜日)から同月24日(木曜日)にかけて3回にわたり、保釈金名目での合計約1,490万円分の暗号資産を送金し、だまし取られたものです。
警察官及び検察官が、SNS通信アプリを使って事件の説明や画像を送信すること、口座への入金や暗号資産の送金を指示することは絶対にありません。また、そのような電話やメッセージを受信したときには、相手の要求に応じることなく、ただちに警察へ通報してください。